特許

J-GLOBAL ID：200903040555061959

非水電解液二次電池

発明者： 菅野 直之
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 松隈 秀盛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-249928
公開番号（公開出願番号）：特開平9-092329
出願日： 1995年09月27日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】 高温使用特に高温充放電サイクルと高温保存における容量低下、放電性能低下、容量回復率等の大幅な改善を図ることができ、さらには重負荷放電条件や低温放電条件での放電性能を高めることができる非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】 本発明の非水電解液二次電池は、正極2にLix MO2 (M=Ni、Co、Fe、Mn、V、Moから選ばれる)を活物質として用い、負極1にリチウムをドープ・脱ドープ可能な炭素材を用いている。また、電解液の溶媒は環状カーボネートおよび環状エステルの混合物50〜60体積%と、鎖状カーボネート20〜40体積%と、鎖状エステル10〜25体積%との混合溶液である。電解液の電解質は、LiBF4 、LiPF6 、LiAsF6 から選ばれる。

請求項（抜粋）：

正極にLix MO2 (M=Ni、Co、Fe、Mn、V、Moから選ばれる)を活物質として用い、負極にリチウムをドープ・脱ドープ可能な炭素材を用いる非水電解液二次において、環状カーボネートおよび環状エステルの混合物50〜60体積%と、鎖状カーボネート20〜40体積%と、鎖状エステル10〜25体積%との混合溶液に、電解質(LiBF4 、LiPF6 、LiAsF6 から選ばれる)を溶解させてなる電解液を用いたことを特徴とする非水電解液二次電池。

IPC (2件)：

H01M 10/40 ,  H01M 4/58

FI (2件)：

H01M 10/40 A ,  H01M 4/58

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 非水電解液電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-078918   出願人：ソニー株式会社
• 非水二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-295007   出願人：旭化成工業株式会社, 東芝電池株式会社, 株式会社東芝