特許
J-GLOBAL ID:200903040556998695
エッジ画像処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282026
公開番号(公開出願番号):特開平10-124661
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 エッジ抽出画像を閾値によって2値化する場合に、前記閾値を高速に計算し所望の画像を得るための閾値調整作業の手間を軽減させる。【解決手段】 エッジ抽出処理を行なうエッジ抽出手段102,濃度ヒストグラムを作成する濃度分布計算手段103,閾値を用いて画像の2値化を行なう2値化手段107,2値化後の2種類の画素の面積比率が一定値pになる基準閾値を計算する基準閾値計算手段104,2値画像を修正するための複数個の修正閾値を、濃度ヒストグラムと基準閾値の値を用いて計算する修正閾値計算手段105,基準閾値計算手段104と修正閾値計算手段105で計算された種々の閾値を格納する閾値テーブル106,格納された各々の閾値によって2値画像を同時又は選択操作によって入れ換え提示し所望の2値画像を選択する2値画像選択手段108を主たる構成要素とする。
請求項(抜粋):
ディジタル化された画像を入力し前記入力画像のエッジを強調した画像を作成する装置であって、画像の入力を行なう入力手段と、画像の出力および表示を行なう出力手段と、エッジ抽出フィルタを使用してエッジ抽出処理を行なうエッジ抽出手段と、画像を構成する画素の明るさの分布である濃度ヒストグラムを作成する濃度分布計算手段と、閾値を用いて画像の2値化を行なう2値化手段と、2値化後の2種類の画素の面積比率が一定値pになる基準閾値を計算する基準閾値計算手段と、前記2値化手段で作成された2値画像を修正するための複数個の修正閾値を、前記濃度ヒストグラムおよび前記基準閾値の値を用いて計算する修正閾値計算手段と、前記基準閾値計算手段および前記修正閾値計算手段で計算された種々の閾値を格納する閾値テーブルと、前記閾値テーブルに格納された各々の閾値によって2値化された2値画像を同時もしくは選択操作によって入れ換え提示し、所望の2値画像を選択する2値画像選択手段とを備えることを特徴とするエッジ画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/68 320 Z
, H04N 5/262
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