特許
J-GLOBAL ID:200903040560677976

基礎杭の施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250984
公開番号(公開出願番号):特開平5-086619
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 回転圧入機による杭施工の利点、すなわち、施工の場所の上部空間が比較的小さく済むという利点をそのまま生かし、送液手段の全部又は一部を容易に回収することができ、杭を所定の方向に精度良く所定地盤まで圧入堀進させ得る基礎杭の施工方法を提供する。【構成】 基礎杭を構成すべき2本の既製杭1のうち最初の既製杭1の下端に地盤掘削用シュー4を固定するとともに該シューに既製杭の内部空間を通して送液パイプ2を接続し、該最初の既製杭を、その外周を回転圧入機5で掴持して回転させつつ地中Lへ圧入堀進させ、該最初の杭を所定地盤に到達させたのち、2本目の既製杭1を先に圧入堀進させた杭1に接続するとともに前記送液パイプを継ぎ足し延長して前記回転圧入機で圧入堀進させ、両既製杭をそれぞれ所定地盤まで到達させたのち、送液パイプを予め定めた位置で、予めそこに設けた継手21において分離して該位置より上部を回収する基礎杭の施工法。
請求項(抜粋):
基礎杭を構成すべき1又は2以上の既製杭のうち最初の既製杭の下端部に地盤掘削用シューを固定するとともに該シューに既製杭の内部空間を通して送液手段を接続し、該最初の既製杭を、その外周を回転圧入機で掴持して回転させつつ地中へ圧入堀進させる工程、1本の既製杭を用いるときは、該最初の杭を所定地盤に到達させたのち、2本以上の既製杭を用いるときは、あとの既製杭を順次先に圧入堀進させた杭に接続するとともに前記送液手段を延長構成して前記回転圧入機で圧入堀進させる工程を経て全既製杭をそれぞれ所定地盤まで到達させたのち、前記送液手段を予め定めた位置で、予めそこに設けた継手手段において分離して該位置より上部を回収する工程を含むことを特徴とする基礎杭の施工法。
IPC (3件):
E02D 7/00 ,  E02D 7/20 ,  E02D 7/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭49-049048
  • 特開昭53-035208
  • 特公昭51-017204
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