特許
J-GLOBAL ID:200903040562421260

可逆性感熱発色組成物およびそれを用いた可逆性感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057521
公開番号(公開出願番号):特開平11-236558
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 安定な発色性と消色性を維持しつつ、高速消去に対応できる可逆性感熱発色組成物および可逆性感熱記録媒体を提供する。【解決手段】 電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した可逆性感熱発色組成物において、電子受容性化合物として下記一般式(1)で表される化合物を含有させる。(式中、nは0〜8の整数を、pは0または1を、qは0〜3の整数を示す。AおよびBは1つのヘテロ原子を含む2価の基を、また、R1およびR2は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはこれらの両方から構成される炭化水素基を、R3は脂肪族炭化水素基を表し、さらにこの脂肪族炭化水素鎖に芳香環を含んでいてもよい。)
請求項(抜粋):
電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を用い、加熱温度および/または加熱後の冷却速度の違いにより相対的に発色した状態と消色した状態を形成しうる可逆性感熱発色組成物において、電子受容性化合物として下記一般式(1)で表されるフェノキシ酢酸系化合物を用いたことを特徴とする可逆性感熱発色組成物。【化1】(式中、nは0〜8の整数を示し、pは0または1を示し、qは0〜3の整数を示す。AおよびBは少なくとも1つのヘテロ原子を含む2価の基を表す。また、R1およびR2は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはこれらの両方から構成される炭化水素基を示し、R3は置換基を有していてもよい脂肪族炭化水素基を表し、さらにこの脂肪族炭化水素鎖に芳香環を含んでいてもよい。)
IPC (4件):
C09K 9/02 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/30 ,  C09B 67/44
FI (4件):
C09K 9/02 C ,  C09B 67/44 Z ,  B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 108

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