特許

J-GLOBAL ID：200903040563592505

ジフルオロシアノ化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子

発明者： 橘 多聞 ,  井上 寛治
出願人/特許権者： セイミケミカル株式会社
代理人 (1件)： 泉名 謙治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-118153
公開番号（公開出願番号）：特開平5-286920
出願日： 1992年04月10日
公開日（公表日）： 1993年11月02日
要約：

【要約】【構成】一般式(1) R-A-C≡C-PhF2CN(式中、A は1,4-ジ置換フェニレン基等であり、-PhF2CN は3,5-ジフルオロ-4- シアノ-1- 置換フェニル基であり、R は水素原子あるいは炭素数 1〜10のアルキル基、アルコキシ基等を示す)で表されるジフルオロシアノ化合物。【効果】この化合物は、液晶組成物として使用した場合、しきい値電圧を低下させ、低電圧駆動が可能であり、化学的にも安定な液晶組成物を構成させる。

請求項（抜粋）：

一般式(1)R-A-C≡C-PhF2CN(式中、A は置換基として 1個もしくは 2個以上のハロゲン原子もしくはメチル基を有していてもよい1,4-ジ置換フェニレン基であり、この基中に存在する 1個もしくは 2個以上のCH基は窒素原子に置換されていてもよく、-PhF2CN は3,5-ジフルオロ-4- シアノ-1- 置換フェニル基であり、R は水素原子あるいは炭素数 1〜10のアルキル基を示し、アルキル基の場合には、その基中に存在する 1個もしくは 2個以上の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよく、また、炭素-炭素結合間あるいはこの基と環との間の炭素-炭素結合間に酸素原子が挿入されていてもよい。)で表されることを特徴とするジフルオロシアノ化合物。

IPC (5件)：

C07C255/50 ,  C07C255/54 ,  C07D239/26 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/34

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-128258
  
• 特開平4-029976