特許
J-GLOBAL ID:200903040565122808
中間階調タイル方式のスクリーナで使用するためのスクリーナ誘発性画像不良をマスクするためのブルーノイズ方式の方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241710
公開番号(公開出願番号):特開平6-233120
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 連続階調濃度値で構成される入力画像から、視覚的に目立つ画像不良を低減した中間階調画像を生成する。【構成】 任意の濃度値に対してスクリーニングされた中間階調ドットパタンを生成するに当たり、ブルーノイズ相関性の均一に分散した整数値の二次元シームレスマトリクスを使用し、任意の中間階調濃度値に対して生成された複数の異なる中間階調ドットフォントの1つを選択する。マトリクスのブルーノイズの量は、振幅と周波数応答の双方が整形され、すべての低周波画像不良を本質的に抑制し、生成するスクリーニング誤差を十分高い空間周波数に配置し、これらの誤差を本質的に人間の目に見えなくする。同一濃度値で、これらのフォントは、対称なエッジ変形と、一定のドット面積とドット中心位置を含み、画像の粒状化も防止される。
請求項(抜粋):
複数の連続階調濃度値で構成される入力画像から、視覚的に目立つ画像不良の量が低減された出力中間階調画像を生成する方法において、前記出力中間階調画像を生成する方法が、中間階調セルにおける現在の画素サンプリング位置を表す画素サンプリングアドレスを生成するステップと、あらかじめ定められたノイズマトリクスへの探索操作によって、前記画素サンプリングアドレスを選択値に変換するステップと、前記選択値によって識別される中間階調パタンの内の特定の1つに反応して、前記入力画像の入力連続階調濃度に対して前記出力画像に中間階調出力値を生成するステップと、前記中間階調出力値を、前記出力中間階調画像を記憶するバッファの空間的に対応する画素位置に書き込むステップと、を含み、前記画素サンプリングアドレスを選択値に変換するステップにおいて、前記ノイズマトリクスがあらかじめ定められたブルーノイズ相関性の一様に分散した整数値を含み、前記整数値のそれぞれが複数のあらかじめ定められた前記中間階調パタンの内の異なる1つを識別し、前記パタンのそれぞれが異なる形状を有し、前記整数値が、人間の視覚感度に対応する空間周波数の範囲内にある空間周波数を本質的に抑制する高周波通過特性のあらかじめ定められた周波数応答特性を有するブルーノイズを示すことを特徴とする出力中間階調画像を生成する方法。
引用特許:
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