特許
J-GLOBAL ID:200903040568018700

車両用駆動装置及びその駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015699
公開番号(公開出願番号):特開平9-056010
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の駆動力を発電機を介して電力に変換する時、全てを電力に変換しないで、回転エネルギーを一部、ダイレクトに走行駆動側へ伝達する駆動装置を小型、軽量化する。【解決手段】 T-Sコンバータ1000内には同一軸上に配置された第1ロータ1210、第2ロータ1310、ステータ1410が設けられており、第2ロータ1310には、第1ロータ1210、ステータ1410と対向するようにして磁気回路を形成する界磁磁石1220、1420が構成されており、第1ロータと第2ロータで相互電磁作用を行うとともにT-Sコンバータ100における回転数を制御するように通電制御され、第2ロータ1310と、ステータ1410との間で相互電磁作用を行いT-Sコンバータのトルクを制御するよう通電制御される。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力を入力とし、連結される負荷出力に対し所定の駆動トルク及び回転数を出力制御する車両用駆動装置において、前記駆動装置は、ハウジングと、前記ハウジングに収容され、前記内燃機関から負荷出力に回転力を伝える相対回転可能な第1及び第2の回転子と、前記ハウジングに固定される固定子とを備えるとともに、前記第2の回転子には、前記第1の回転子と相対的に回転駆動することにより相互電磁作用を行う第1の磁気回路と、前記固定子と相対的に回転駆動することにより相互電磁作用を行う第2の磁気回路とを備えるとともに、前記第1の磁気回路では、この駆動装置の入出力の相対角速度を制御するように回転子間の相対角速度及びトルクを通電制御するとともに、前記第2の磁気回路では、この駆動装置の入出力のトルクを制御するように回転子と固定子間の相対角速度及びトルクを通電制御する事を特徴とする車両用駆動装置。
IPC (5件):
B60L 11/14 ,  B60L 11/12 ,  H02K 7/10 ,  H02K 16/02 ,  H02K 21/12
FI (5件):
B60L 11/14 ,  B60L 11/12 ,  H02K 7/10 B ,  H02K 16/02 ,  H02K 21/12 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭51-045738
  • 特開平3-000538
  • 複合モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-056769   出願人:オークマ株式会社

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