特許
J-GLOBAL ID:200903040568719333
冷却ファンシュラウド装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141770
公開番号(公開出願番号):特開平8-014045
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ブーツの伸縮変形を円滑にし、エンジン振動の吸収性を高め、また、ブーツが負圧によって内側に倒れ込むことを防止する。【構成】 ラジエータ側シュラウド10とエンジン側シュラウド20とを密封状に相互に接続するエラストマ材料からなる筒状のブーツ30は、ラジエータ側シュラウド10の側がエンジン側シュラウド20の側よりも大径に形成され、ラジエータ側シュラウド10に取付られる外側筒状部31と、エンジン側シュラウド20に取付られ、肉厚が厚く形成された内側筒状部32と、これらの外側筒状部31と内側筒状部32とを連結し、ブーツの長さ方向に屈曲する断面S字状の屈曲部33とを備える。内側筒状部32の肉厚を厚くすることに代えて、内側筒状部32にリブを設けることもできる。屈曲部33がブーツの長さ方向に屈曲するため、屈曲部33の曲げ変形によってブーツは円滑に伸縮変形する。
請求項(抜粋):
ラジエータの後部に設けられ、車体ボディに固定されるラジエータ側シュラウドと、エンジンに固定され、エンジンによって駆動される冷却ファンの外周を覆う内周面を備えるエンジン側シュラウドと、前記ラジエータ側シュラウドと前記エンジン側シュラウドとを密封状に相互に接続するエラストマ材料からなる筒状のブーツとを具備し、前記ブーツは、前記ラジエータ側シュラウドの側が前記エンジン側シュラウドの側よりも大径に形成され、前記ラジエータ側シュラウドに取付られる外側筒状部と、前記エンジン側シュラウドに取付られ、肉厚が厚く形成された内側筒状部と、これらの外側筒状部と内側筒状部とを連結し、ブーツの長さ方向に屈曲する断面S字状の屈曲部とを備えることを特徴とする冷却ファンシュラウド装置。
IPC (3件):
F01P 11/10
, F04D 29/54
, F28F 9/00
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