特許
J-GLOBAL ID：200903040570215970

カートリッジフィルターおよびその製造方法

発明者：
薄井 義治

薄井 義治 について


出願人/特許権者：
大和紡績株式会社

大和紡績株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-145364
公開番号（公開出願番号）：特開平7-328356
出願日： 1994年06月02日
公開日（公表日）： 1995年12月19日
要約：
【要約】【目的】 精度を高くすると濾過ライフが短くなるという問題を改善し、所定の精度を保持しかつ濾過ライフが長いという経済的に有利なカートリッジフィルターを提供する。【構成】 熱収縮性を異にした芯成分(A)と鞘成分(B)とからなる2種の熱可塑性合成樹脂を複合紡糸して偏心芯鞘型複合単繊維の多数からなる潜在立体捲縮マルチフィラメントを紡出し、このマルチフィラメントを延伸、熱処理して安定化させることによって得られたところの単繊維繊度が2〜40デニール、トータル繊度が1000〜10000デニールの立体捲縮を有したマルチフィラメントの集束物を無撚の扁平なテープ状となして多孔性芯筒上に巻回して筒状の濾過層を形成し、その濾過層におけるマルチフィラメント集束物の立体捲縮数が3〜50個/インチ、繊維密度が0.15〜0.50g/cm3 のカートリッジフィルターとなした。
請求項（抜粋）：
単繊維繊度が2〜40デニール、トータル繊度が1000〜10000デニールの熱処理により安定化された立体捲縮を有するマルチフィラメントが無撚の扁平なテープ状をなして多孔性芯筒上に巻回されて筒状の濾過層が形成され、その濾過層における立体捲縮数が3〜50個/インチ、繊維密度が0.15〜0.50g/cm3 であることを特徴とするカートリッジフィルター。
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM