特許
J-GLOBAL ID:200903040572088950

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167136
公開番号(公開出願番号):特開平8-032965
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 回路規模を低減して映像信号のデータ圧縮を行なう。【構成】 直交変換回路3で映像信号がブロック毎に直交変換されることによって得られる係数データは、遅延回路6を介して適応量子化回路22に供給されるとともに、情報量制御回路32に供給される。この情報量制御回路32では、量子化回路33〜37で異なる量子化ステップサイズで量子化されてデータ量計算された各ブロック毎のデータ量がデータ量選択多重回路43で異なる量子化方法毎に組み合わされ、データ積算回路44により、量子化方法毎のデータ量の組み合わせが所定個数のブロックからなるセグメント単位で積算される。そして、これら量子化方法毎のデータ量積算値が量子化パラメータ判定回路45で判定され、最適な量子化方法に対する量子化パラメータが決定され、この量子化パラメータによって適応量子化回路22が係数データを量子化する。
請求項(抜粋):
入力映像信号をデータ圧縮する画像符号化装置において、該入力映像信号の画像データをブロック毎に分割し、K個(但し、K>1)の該ブロックからセグメントを生成するブロック分割手段と、該ブロック分割手段から出力される画像データに対して、該ブロック単位で直交変換を行なう直交変換手段と、該直交変換手段から出力されるJブロック(但し、1≦J≦K)の係数データを夫々異なるM種類(M>1)の量子化方法で量子化するM個の量子化手段と、該M個の量子化手段で量子化されたJブロックの係数データを可変長符号化した場合のデータ量を夫々計算するM個のデータ量計算手段と、該M個のデータ量計算手段から出力されるM種類のデータ量から、1セグメントの係数データを異なるN種類(N>1)の量子化方法で量子化して可変長符号化した場合のデータ量を生成し、L系統(1≦L≦N)に時分割多重して出力するデータ量生成多重手段と、該データ量生成多重手段から出力されるL系統に時分割多重されたN種類のデータ量の中から1つを選択し、それに対応する量子化方法を決定する量子化判定手段と、該量子化判定手段で決定された量子化方法に従って該係数データを量子化する係数量子化手段と、該量子化判定手段で決定された量子化方法に関する情報を付加しつつ、前記該量子化手段で量子化された係数データを可変長符号化して出力する可変長符号化手段とを設けたことを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 5/92 H

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