特許
J-GLOBAL ID:200903040572623677

冷凍冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173892
公開番号(公開出願番号):特開平10-019400
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵室内及び冷却室内にそれぞれ配置した冷却器に対して共通の圧縮機及び凝縮器から冷媒を供給するようにした冷凍冷蔵庫において、冷蔵室及び冷凍室を充分に良好に冷却するとともに、電力消費を節約する。【解決手段】 冷蔵室10内の温度が低くて同室10内に組み付けられたサーモスイッチ42がオフ状態にあるとき、マイクロコンピュータ40は電磁弁34を閉じることにより冷蔵室10の冷却を停止し、冷凍室20のみを冷却する。このとき、冷蔵室10の循環用ファン12の稼働率を低下させる。この稼働率の低下は、循環用ファン12を断続運転させたり、循環用ファンを複数のファン12及び12aで構成しておいてそれらの作動台数を減少させたり、循環用ファン12の回転速度を低下させることにより実現される。
請求項(抜粋):
冷蔵室内及び冷凍室内にそれぞれ設けられて供給される冷媒により前記冷蔵室及び冷凍室をそれぞれ冷却する第1及び第2冷却器と、前記第1及び第2冷却器に共通に設けられて前記第1及び第2冷却器に冷媒をそれぞれ循環させる圧縮機及び凝縮器と、前記第1冷却器の上流に設けられ前記圧縮機及び凝縮器から前記第1冷却器への冷媒の流路を開閉する電磁バルブと、前記冷蔵室及び前記冷凍室内の各温度に応じた信号をそれぞれ出力する第1及び第2温度センサと、前記第1温度センサの出力信号に基づき、前記冷蔵室の温度が冷蔵上限温度に上昇したとき前記圧縮機を作動させるとともに前記電磁バルブを開状態にし、前記冷蔵室の温度が冷蔵下限温度に下降したとき前記電磁バルブを閉状態にする第1冷却運転制御手段と、前記電磁バルブの閉状態にて、前記第2温度センサの出力信号に基づき、前記冷凍室の温度が冷凍上限温度に上昇したとき前記圧縮機を作動させ、前記冷凍室の温度が冷凍下限温度に下降したとき前記圧縮機の作動を停止させる第2冷却運転制御手段とを備えた冷凍冷蔵庫において、前記冷蔵室に設けられて前記冷蔵室内の空気を循環させる循環用ファンと、前記電磁バルブが閉状態にあるとき、前記電磁バルブが開状態にあるときに比べて前記循環用ファンの稼働率を低下させる稼働率制御手段とを設けたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
IPC (3件):
F25B 5/02 510 ,  F25D 11/02 ,  F25D 17/06 312
FI (3件):
F25B 5/02 510 P ,  F25D 11/02 D ,  F25D 17/06 312
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 冷却貯蔵庫の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261108   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭58-104470
  • 特開昭58-104470

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