特許
J-GLOBAL ID:200903040575218897

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-040719
公開番号(公開出願番号):特開2003-244962
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】損失の低減、制御及び力率の改善並びに出力電圧の安定化制御が単一の制御系で可能なスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】スイッチング素子SWは、交流電源ACの周波数より高い周波数でオン・オフ制御され、スイッチング素子SWのオン期間に、整流出力をインダクタLに供給してエネルギーを蓄えるとともに、コンデンサCを放電させて入力巻線T1に電力を供給し、スイッチング素子SWのオフ期間に、インダクタLに蓄えられていたエネルギーを放出して、コンデンサCを充電する。出力回路3は出力巻線T2に誘起した電圧を直流に変換して出力する。制御回路4は、入力側と電気的に絶縁されて出力側に配置され、力率改善型電力変換回路2と同期整流回路31との両方を同期制御する。
請求項(抜粋):
整流回路と、力率改善型電力変換回路と、出力回路と、制御回路とを含むスイッチング電源装置であって、前記整流回路は、交流電源を整流して整流出力を生成し、生成した整流出力を前記力率改善型電力変換回路に供給し、前記力率改善型電力変換回路は、変換トランスと、スイッチング素子と、インダクタと、コンデンサと、ダイオードとを含み、前記変換トランスは、入力巻線と出力巻線とを含んでおり、前記出力巻線に電圧を誘起し、前記ダイオードは前記インダクタに加わる逆電圧を阻止する如く接続され、前記スイッチング素子は、前記交流電源の周波数より高い周波数でオン・オフ制御され、前記スイッチング素子のオン期間に、前記整流出力を前記インダクタに供給してエネルギーを蓄えるとともに、前記コンデンサを放電させて前記入力巻線に電力を供給し、前記スイッチング素子のオフ期間に、前記インダクタに蓄えられていたエネルギーを放出して、前記コンデンサを充電する如く接続され、前記出力回路は、同期整流回路と出力平滑回路とを含み、前記出力巻線に接続され、前記出力巻線に誘起した電圧を整流・平滑し、直流に変換して出力し、前記制御回路は、入力側と電気的に絶縁されて出力側に配置され、前記力率改善型電力変換回路と前記同期整流回路との両方を同期制御するスイッチング電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/12 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/21
FI (3件):
H02M 7/12 R ,  H02M 3/28 F ,  H02M 7/21 A
Fターム (23件):
5H006AA02 ,  5H006BB08 ,  5H006CA02 ,  5H006CB01 ,  5H006CB07 ,  5H006CB08 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H730AA14 ,  5H730AA18 ,  5H730AS01 ,  5H730BB23 ,  5H730BB57 ,  5H730CC01 ,  5H730CC04 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE08 ,  5H730EE10 ,  5H730EE13 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05 ,  5H730FG15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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