特許
J-GLOBAL ID:200903040576937145

和差回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052418
公開番号(公開出願番号):特開平9-223942
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【目的】 特性の安定化、実装面積の低減化、部品コストの削減等を図り得るストリップライン構成の和差回路を提供する。【構成】 磁気的結合状態で並置されたコイル素子A1、A2およびA3を有する第1のトランスT1と、磁気的結合状態で並置されたコイル素子B1、B2およびB3を有する第2のトランスT2とを備え、第1のトランスT1のコイル素子A1と第2のトランスT2のコイル素子B1のそれぞれに互いに位相の異なる入力信号X1、X2を与え、第1のトランスT1のコイル素子A2と第2のトランスT2のコイル素子B3とを逆極性の関係で直列接続して差出力信号Δを取出し、かつ、第1のトランスT1のコイル素子A3と第2のトランス(T2)のコイルル素子B2とを正極性の関係で直列接続して和出力信号Σを取出すように電気的に接続し、信号の分配機能と加算または減算機能とを同一のトランス上において同時に行うように構成した。
請求項(抜粋):
第1コイル素子(A0)の両側にそれぞれ第2コイル素子(A1)および第3コイル素子(A2)が並列に配置され当該各コイル素子(A0〜A3)が磁気的に結合された第1のトランス(T1)と、第4のコイル素子(B0)の両側にそれぞれ第5コイル素子(B1)および第6コイル素子(B2)が並列に配置され当該各コイル素子(B0〜B2)が磁気的に結合された第2のトランス(T2)と、を備え、前記第1のトランス(T1)の第1コイル素子(A0)と第2のトランス(T2)の第4コイル素子(B0)のそれぞれに互いに位相の異なる入力信号を与え、前記第1のトランス(T1)の第3コイル素子(A2)と第2のトランス(T2)の第5コイル素子(B1)とを正極性の関係で直列接続して和出力信号を取出し、かつ、前記第1のトランス(T1)の第2コイル素子(A1)と第2のトランス(T2)の第6コイル素子(B2)とを逆極性の関係で直列接続して差出力信号を取出すように電気的に接続したことを特徴とする和差回路。
IPC (2件):
H03H 7/48 ,  H01F 19/00
FI (2件):
H03H 7/48 A ,  H01F 19/00 Z

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