特許

J-GLOBAL ID：200903040577024682

熱交換管およびその製造方法

発明者： アンドリュ-ス ベウトラ- ,  マンフレッド ノブ ,  アンドリュ-ス ノエプフラ- ,  アレックス クリングマン ,  クラウス メンツ ,  ガ-ハルド シュエッツ ,  アンドリュ-ス シュイッツラ
出願人/特許権者： ヴィーラント ウェルケ アクチーエン ゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 佐藤 彰芳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-382978
公開番号（公開出願番号）：特開2002-277188
出願日： 2001年12月17日
公開日（公表日）： 2002年09月25日
要約：

【要約】【課題】 管外面に成形された一体のフィン(3)を備え、その足部(13)がほぼ半径方向へ管壁(18)から突出し、フィン(3)の間に延びている一次溝(4)の溝底(6)の領域に繰り抜き部が設けられている金属製の熱交換管、特に純物質または混合物から成る液体を蒸発させるための金属製の熱交換管とする。【解決手段】 蒸発効率を改善するため、前記繰り抜き部が凹角の二次溝(7)の形状に形成されていることとする。これにより管の機械的安定性に悪影響を与えない。なぜなら、適当な補助ツールによってフィンを成形した後、材料は主にフィン側面(5)の領域から溝底(6)のほうへ排除され、その結果そこには完全に閉じていない中空空間が発生し、これらの中空空間が所望の凹角の二次溝を成すからである。

請求項（抜粋）：

管外面に成形された一体のフィン(3)を備え、その足部(13)がほぼ半径方向へ管壁(18)から突出し、フィン(3)の間に延びている一次溝(4)の溝底(6)の領域に繰り抜き部が設けられている金属製の熱交換管、特に純物質または混合物から成る液体を蒸発させるための金属製の熱交換管において、前記繰り抜き部が凹角の二次溝(7)の形状に形成されていることを特徴とする金属製の熱交換管。

IPC (5件)：

F28F 13/02 ,  B21H 7/14 ,  F28F 1/12 ,  F28F 1/16 ,  F28F 1/26

FI (5件)：

F28F 13/02 B ,  B21H 7/14 ,  F28F 1/12 F ,  F28F 1/16 Z ,  F28F 1/26 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 沸騰用伝熱管
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-110678   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 特開昭59-046490
  
• 特開昭52-016048