特許
J-GLOBAL ID:200903040578359645
X線画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399779
公開番号(公開出願番号):特開2003-190126
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 複数のモードのうちの何れかのモードにおいて取得したオフセット情報から他のモードのオフセット情報を求めることができ、より最新のオフセット情報によって正確なオフセット補正を行うことができるようにする。【解決手段】 オフセット情報算出手段13は、透視モード、撮影モード等の各モードにおいて、X線を照射しない期間にX線平面検出器4から得られたデータに基づいて各モードにおけるオフセット情報を算出し、これらのオフセット情報をオフセット情報記憶手段7に記憶させる通常のオフセット情報算出機能の他に、いずれかのモードにおいて新たにオフセット情報を算出すると、新たに算出したオフセット情報の変動率又は変動量に基づいてオフセット情報記憶手段7に記憶されている他のモードにおけるオフセット情報を更新させる機能が追加されている。オフセット補正手段6は、モードに応じてX線平面検出器4から出力されるX線画像データから対応するオフセット情報を減算し、オフセット補正を行う。
請求項(抜粋):
被検体の透過X線をX線画像データとして出力するX線平面検出器であって、複数種類のX線画像データを得る複数のモードを有し、前記複数のモードのうちの選択されたモードに対応した種類のX線画像データを出力するX線平面検出器と、X線を照射しない期間に各モードに応じて前記X線平面検出器から出力されるデータに基づいて前記X線画像データをオフセット補正するためのオフセット情報を算出するオフセット情報算出手段と、前記オフセット情報算出手段によって各モード毎に算出されたオフセット情報をそれぞれ記憶するオフセット情報記憶手段と、前記複数のモードのうちの選択されたモードに応じて前記X線平面検出器から出力されるX線画像データから前記オフセット情報記憶手段に記憶されている前記選択されたモードに対応するオフセット情報を減算し、前記X線画像データをオフセット補正するオフセット補正手段と、を備え、前記オフセット情報算出手段は、前記複数のモードのうちの何れかのモードにおいて新たにオフセット情報を算出すると、この算出したオフセット情報に基づいて前記オフセット情報記憶手段に記憶されている他のモードのオフセット情報を更新させることを特徴とするX線画像処理装置。
IPC (2件):
A61B 6/00
, A61B 6/00 300
FI (2件):
A61B 6/00 300 Q
, A61B 6/00 350 A
Fターム (6件):
4C093AA16
, 4C093CA18
, 4C093CA35
, 4C093EB12
, 4C093FC19
, 4C093FF33
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-022797
出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
-
X線透視撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-039852
出願人:株式会社日立メディコ
前のページに戻る