特許
J-GLOBAL ID:200903040578700320

サイリスタ始動式タービン発電機の始動電流制御方法、及びその始動電流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081258
公開番号(公開出願番号):特開平7-298693
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】タービン発電機のサイリスタ始動装置を簡易にしつつ脈動トルクの低減を図り、低コストで安定した始動運転を保証する。【構成】タービン発電機TGの始動時に、所内電源の交流電力を、サイリスタ電源4のコンバータ8で直流に変換し、これをインバータ9からなる逆変換器で再び速度に同期した周波数の交流に変換し、これを電機子電流として供給する。また、回転子側の界磁巻線6には、コンバータ12により直流に変換された界磁電流を供給する。速度指令があると、演算部5は、タービン発電機の電機子電流及び界磁電流を、発電機を同期電動機として始動させる場合の所望の定常トルクに対する脈動トルクの振幅値の限界値以下となるように、自動調整する。
請求項(抜粋):
交流電力をコンバータで直流に変換し、これをインバータにより再び交流に変換するサイリスタ電源をタービン発電機の電機子に接続し、このサイリスタ電源を用いて電源周波数を変えることにより前記タービン発電機を低速域から同期速度付近まで昇速して同期電動機として始動させるサイリスタ始動式タービン発電機の始動電流制御方法において、前記タービン発電機を同期電動機として始動する場合の定常トルクTsと脈動トルクTrの振幅比が設定許容レベル以下になるように電機子電流,界磁電流のいずれか一方或いは双方を調整することを特徴とするサイリスタ始動式タービン発電機の始動電流制御方法。
IPC (2件):
H02P 9/04 ,  H02P 1/00

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