特許
J-GLOBAL ID:200903040582948965

有機排水処理方法および有機排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133249
公開番号(公開出願番号):特開平9-314177
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 ランニングコストの上昇や汚泥の発生を招くことなく、液中膜の透過効率の低下を防ぐことができ、高濃度有機排水を無希釈で効率良く処理できる排水処理方法および排水処理装置を提供する。【解決手段】 この排水処理方法は、第1の液中膜28で生活汚泥を濃縮して濃縮汚泥を生成する工程と、この濃縮汚泥を被処理水に混ぜて、上記濃縮汚泥が混ざった被処理水を嫌気処理部11に導入して嫌気処理する工程と、次に、この嫌気処理部11から、第2の液中膜13が配置された好気処理部10に被処理水を導入して好気処理する工程とを備えている。被処理水は上記濃縮汚泥によって溶存酸素が零に処理され、かつ、有機物が吸着され、この有機物は嫌気処理部11で処理される。
請求項(抜粋):
第1の液中膜で汚泥を濃縮して濃縮汚泥を生成する工程とこの濃縮汚泥を被処理水に混ぜて、上記濃縮汚泥が混ざった被処理水を嫌気処理部に導入して嫌気処理する工程と、この嫌気処理部から、第2の液中膜が配置された好気処理部に被処理水を導入して好気処理する工程とを備えていることを特徴とする有機排水処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/30 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/12
FI (5件):
C02F 3/30 A ,  C02F 3/30 Z ,  C02F 1/44 F ,  C02F 3/12 S ,  C02F 11/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-139792

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