特許
J-GLOBAL ID:200903040583399400

既存杭と新設基礎との接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051343
公開番号(公開出願番号):特開平11-229403
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 杭基礎によって支持された既存構造物を基礎部分において免震化させるに際して、構造物から作用する軸力を経年変化を受けること無く、確実に新設基礎と既存杭との間で伝達させることができる既存杭と新設基礎との接合方法を提供する。【解決手段】 杭基礎によって支持された既存構造物の既存杭10周囲を掘削し、この掘削部に露出した既存杭10の下部周りに新設基礎4を構築した後に、新設基礎4上に露出する既存杭10を切断して免震装置を介装し、既存構造物の荷重を免震装置および新設基礎4を介して既存杭10により支承させる際の既存杭と新設基礎との接合方法であって、新設基礎4に埋設される部分の既存杭10の外周に、既存杭10の外周面から突出する係止治具11、12、13を固定した後に、新設基礎4を打設する。
請求項(抜粋):
杭基礎によって支持された既存構造物の既存杭周囲を掘削し、この掘削部に露出した既存杭の下部周りに新設基礎を構築した後に、上記新設基礎上に露出する既存杭を切断して免震装置を介装し、上記既存構造物の荷重を上記免震装置および新設基礎を介して上記既存杭により支承させる際の上記既存杭と上記新設基礎との接合方法であって、上記新設基礎に埋設される部分の上記既存杭の外周に、当該既存杭の外周面から突出する係止治具を固定した後に、上記新設基礎を打設することを特徴とする既存杭と新設基礎との接合方法。
IPC (2件):
E02D 27/12 ,  E02D 27/34
FI (2件):
E02D 27/12 Z ,  E02D 27/34 B

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