特許
J-GLOBAL ID:200903040583894869

高調波の監視に用いる監視装置および高調波監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033954
公開番号(公開出願番号):特開平9-229981
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 高調波電流による障害を防止するに好適な監視装置を提供すること、および、そのデータを集中検針し、高調波の発生源を特定することのできる監視システムを提供する。【解決手段】 電路1に設けられたCT2およびVT3により電流および電圧信号を得るローカル監視装置4と、複数のローカル監視装置4より伝送路5を介して該信号を伝送受信する中央監視装置25とよりなる。ローカル監視装置4では、高調波電流信号をサンプリングし、ディジタル化し、周波数分析して、次数ごとに監視値と警報時限を設定し、超過時に警報接点を出力する。中央監視装置25では、受信したデータをもとに高調波潮流の方向判定と高調波発生源の特定を行う。
請求項(抜粋):
電路上に流れる高調波を監視するための監視装置において、電路上の電流を少なくとも検出する手段と、上記検出手段によって検出された電流から、監視すべき調波についての電流の大きさを求める手段と、監視すべき調波のそれぞれについて、予め設定された監視値を超えたかどうか監視する手段と、監視する手段において、いずれかの調波が基準値を超えたことを検出した場合に、監視すべき調波のそれぞれについて、予め定めた時間経過後、警報を出力する手段とを備えることを特徴とする監視装置。
IPC (7件):
G01R 31/00 ,  G01R 19/25 ,  G01R 23/20 ,  G01R 29/00 ,  H02J 3/00 ,  H02J 13/00 301 ,  H02J 13/00
FI (7件):
G01R 31/00 ,  G01R 19/25 ,  G01R 23/20 C ,  G01R 29/00 F ,  H02J 3/00 J ,  H02J 13/00 301 A ,  H02J 13/00 301 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 高調波含有率監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183216   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
  • 高調波の発生源探査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250785   出願人:中部電力株式会社, エナジーサポート株式会社

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