特許
J-GLOBAL ID:200903040584034332

有機性固形分を含む排液の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185334
公開番号(公開出願番号):特開平7-039897
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 有機性の固形分を含む排液を、小型の処理装置を用いて、高有機物負荷で効率よく、しかも長期間安定的に処理し、発生する汚泥量も少なくすることができる排液処理方法および装置を提案する。【構成】 有機性の固形分を含む排液を第1の固液分離装置1aにおいて固液分離して、固形分濃度10〜20重量%の高SS排液と、溶解性有機物を含む低SS排液に分離する。高SS排液は嫌気性消化槽2で嫌気性消化し、消化液の一部を第2の固液分離装置1bで固液分離し、得られた分離汚泥を嫌気性消化槽2に返送する。低SS排液は高負荷嫌気性処理装置3および/または好気性処理装置4で生物処理する。
請求項(抜粋):
有機性の固形分を含む排液を固液分離して、固形分濃度が10〜20重量%の高SS排液と、溶解性有機物を含む低SS排液とに分離する第1の固液分離工程、第1の固液分離工程で分離された高SS排液を嫌気性消化する嫌気性消化工程、嫌気性消化工程で消化した嫌気性消化液を固液分離する第2の固液分離工程、第2の固液分離工程で得られた分離汚泥を、返送汚泥として前記第1の固液分離工程または嫌気性消化工程に返送する汚泥返送工程、および前記第1の固液分離工程で分離された低SS排液を嫌気性または好気性下に生物処理する生物処理工程を有することを特徴とする有機性固形分を含む排液の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/28 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB

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