特許
J-GLOBAL ID:200903040584380222

セマフォのデータ管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133877
公開番号(公開出願番号):特開平8-329019
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】プロセスグループ相互間の排他制御を不要としセマフォを適用してなるシステムの性能を飛躍的に向上させるセマフォのデータ管理方式を提供する。【構成】相互に同期を取得し合うプロセスグループ1a〜1bそれぞれに設定されるセマフォデータ3a〜3bと、プロセスグループ1a〜1b内の各プロセスがセマフォデータ3a〜3bに対して行ったセマフォ操作の履歴を格納するセマフォ操作履歴4a〜4bと、セマフォデータ3a〜3b及びセマフォ操作履歴4a〜4bのアクセスに対する排他制御に使用されるロック変数5a〜5bとをプロセスグループ1a〜1bそれぞれに独立して設け、プロセスグループ1a〜1b相互間での排他制御を必要とせずにセマフォのデータを管理することを特徴とする。
請求項(抜粋):
マルチプロセッサコンピュータシステム上で動作するオペレーティングシステムにて稼働するセマフォのデータ管理方式において、相互の同期を取得しあうプロセスグループの各々に独立して、セマフォデータ格納領域とこのセマフォデータへのアクセスに対する排他制御に使用するロック変数を格納するロック変数格納領域とを設け、プロセスグループ相互間での排他制御を必要とせずにセマフォのデータを管理することを特徴とするセマフォのデータ管理方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 340 ,  G06F 9/46 340
FI (2件):
G06F 15/16 340 F ,  G06F 9/46 340 H

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