特許
J-GLOBAL ID:200903040588759072

静電写像システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083229
公開番号(公開出願番号):特開平7-295403
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 比較的不揮発性の液体トナーを用い、光導電体層から媒体シートにカラーの像を転写する。【構成】 液体トナーによって規定される像を運ぶ光導電体12と、加熱ローラ32と、光導電体12と加熱ローラ32の間に位置する膜形成ローラ26とを備える。液体トナーは、パラフィン溶剤を混合したキャリア液に含まれる顔料結合剤系からなり、液体キャリアは比較的高い引火点を有する。膜形成ローラ26は、少なくとも第1および第2の重ね合わせ層を有し、第1の層はキャリア液に親和力をもつ材料からなり、該層にのる実質的に全てのキャリア液が加熱ロールによって引火点の温度に達して揮発するようになっている。加熱ローラ32と膜形成ローラ26の作用によって光導電体12からえた期待キャリアの相当部分が取り除かれ、光導電体12面にいトナー像の膜が残され、中間転写ローラ34を介して紙に転写される。
請求項(抜粋):
パラフィン溶剤を混合した、引火点温度を有するキャリア液に含まれる顔料結合剤系を含む液体トナーによって規定される像を運ぶ光導電体と、加熱ローラと、前記光導電体と前記加熱ローラに接触し、少なくとも第1および第2の重ね合わせ層を有する膜形成ローラと、を含み、前記第1の層は、キャリア液に親和力をもつ材料よりなり、該層にのる実質的にすべてのキャリア液が前記加熱ローラの影響で引火点に達するような厚さを前記膜形成ローラのまわりに有し、前記第2の層は、キャリア液に強い親和力をもたない、弾力性の層である、静電写像システム。
IPC (2件):
G03G 15/16 101 ,  G03G 15/10

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