特許
J-GLOBAL ID:200903040589132677

接触燃焼式ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264560
公開番号(公開出願番号):特開平9-105732
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】ガス検知素子の温度が300°C未満の低温のときにも可燃性ガスを検知するために十分な電気抵抗の変化量が得られる接触燃焼式ガスセンサを提供する。【解決手段】接触燃焼式ガスセンサ1は、表面を白金またはパラジウム10で被覆した金属からなる電気抵抗体9をガス検知素子2とする。所定温度に保持されたガス検知素子2に接触した可燃性気体を該白金またはパラジウム10を触媒として燃焼せしめ、可燃性気体の燃焼熱による電気抵抗体9の電気抵抗の変化を検出することにより可燃性気体の濃度を検知する。電気抵抗体9は、鉄またはニッケルである。電気抵抗体9は表面がニッケルで被覆されている鉄であって、該ニッケルの被覆上に白金またはパラジウム10が被覆されている。ガスセンサ1は、ガス器具の不完全燃焼または不点火を検知する。
請求項(抜粋):
表面を白金またはパラジウムで被覆した金属からなる電気抵抗体をガス検知素子とし、所定温度に保持された該ガス検知素子に接触した可燃性気体を該白金またはパラジウムを触媒として燃焼せしめ、該可燃性気体の燃焼熱による該電気抵抗体の電気抵抗の変化を検出することにより可燃性気体の濃度を検知する接触燃焼式ガスセンサにおいて、該電気抵抗体は、鉄またはニッケルであることを特徴とする接触燃焼式ガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/16 ,  G01N 25/30
FI (2件):
G01N 27/16 B ,  G01N 25/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-057891
  • 特開昭56-004043
  • 特開平4-140656

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