特許
J-GLOBAL ID:200903040589828230
車両用制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-132523
公開番号(公開出願番号):特開2008-285033
出願日: 2007年05月18日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】ステアリングホイールとステアリングギヤを機械的に分離させた構成において、少ない消費電力で良好な操舵フィーリングを実現する。【解決手段】第一の制御装置6は、動作状態信号受信手段41でラックエンドに到達したことを知らせる信号を取得したら、電磁部ブレーキ信号発生手段44で電磁ブレーキ手段15を動作させ、ステアリングシャフト3にブレーキをかける。この力は、運転者にはラックエンドに到達したことを知らせる力として働くので、これに運転者が対応してステアリングホイール2を戻す等に動作を実施する。このときの変化をトルクセンサ18や第1のエンコーダ13を用いて取得し、解除信号発生手段45が電磁ブレーキ信号発生手段44に解除信号を出力し、電磁ブレーキ手段15を停止させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の車体に回転可能に支持されたステアリングシャフトと、
前記ステアリングシャフトに取り付けられ、前記ステアリングシャフトとともに回転するステアリングホイールと、
前記ステアリングシャフトの回転を検出するエンコーダから供給されるパルス信号をカウントし、第1のカウント信号を発生する第1のカウント手段と、
前記第1のカウント手段から出力される第1のカウント信号を前記ステアリングホイールの回転量を示す信号に変換し、操舵角度信号として出力する操舵角度算出手段と、
車両の車体に操向可能に支持された操向輪と、
電動機とラックアンドピニオン機構を有し、車両の車体に対する前記操向輪の操向角度を変化させる駆動手段と、
前記操向輪の操向角度の変化を検出し、前記操向輪の操向角度の変化に伴い検出信号を発生するエンコーダから供給される検出信号をカウントし、第2のカウント信号を出力する第2のカウント手段と、
前記第2のカウント手段から供給される第2のカウント信号を前記操向輪の操向角の変化量を示す信号に変換し、操向角度信号として出力する操向角度算出手段と、
前記操向角度算出手段で算出した操向角度信号と前記操舵角度算出手段で算出した操舵角度信号の差に相当する角度差信号を発生させる角度差信号算出手段と、
前記角度差信号算出手段から角度差信号が供給され、角度差信号に基づいて駆動信号を発生し、前記操舵角度信号と前記操向角度信号が一致するように駆動信号を発生させる駆動信号生成手段と、
駆動信号の供給を受けて前記駆動モータに電流を供給する駆動回路と、
前記ステアリングギヤがラックエンドに到達したことを示す信号を受け取ったときに、前記ステアリングシャフトにブレーキをかける電磁ブレーキ手段と、
前記電磁ブレーキ手段に供給される電流を制御する電磁ブレーキ信号発生手段と、
前記電磁ブレーキ手段の動作後に前記ステアリングシャフトに生じるトルクを検出するトルクセンサと、
前記トルクセンサで検出するトルクが減少したときに前記電磁ブレーキ手段によるブレーキを解除させる解除信号発生手段と
を備えることを特徴とする車両用制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
3D232CC08
, 3D232CC26
, 3D232CC49
, 3D232DA03
, 3D232DA04
, 3D232DA05
, 3D232DA15
, 3D232DA19
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DC08
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DD17
, 3D232EA01
, 3D232EB04
, 3D232EB12
, 3D232EC21
, 3D232EC22
, 3D232EC29
, 3D232EC37
, 3D232GG01
, 3D233CA03
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA18
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 3D233CA29
, 3D233CA35
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-286124
出願人:光洋精工株式会社
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