特許
J-GLOBAL ID:200903040591845567
防水鏡筒
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159883
公開番号(公開出願番号):特開平8-029851
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 突出するレンズ鏡筒の段数を複数とし、各段の鏡筒における摺動部分に防水処理を施した場合でも、全ての摺動部分における摺動負荷が同時に生じない防水鏡筒を提供する。【構成】駆動環12が回転されると、直線溝12b,カム溝11a,及びローラピン9cの相互関係により、案内環8及びカム環9とともに、第一鏡筒7が光軸方向に突出するように、防水鏡筒が構成されている。また、駆動環12の回転に伴ってカム環9が回転すると、直線溝8b,カム溝9a,及びローラピン4aの相互関係により、第二鏡筒4が光軸方向に突出するように、防水鏡筒が構成されている。但し、カム溝11a及びカム9aは、一方が鏡筒7又は4を突出させている時には、他方が鏡筒4又は7を突出させないように、その形状が定められている。
請求項(抜粋):
光軸に沿って進退する少なくとも一のレンズを収容する防水鏡筒において、前記レンズの通過を許容する開口を有するとともに前記鏡筒内部を覆う外装ケースと、この外装ケースの開口とその外表面との間で水密性を維持しつつ前記外装ケースの開口を貫通して相対的に進退する先端に開口を有する筒状の第1の鏡筒と、この第1の鏡筒の開口とその外表面との間で水密性を維持しつつ前記第1の鏡筒の開口を貫通して相対的に進退する第2の鏡筒と、前記第1の鏡筒を前記外装ケースに対して進退させる第1の駆動部と、前記第1の駆動部による前記第1の鏡筒の前記外装ケースに対する進退が停止している間のみ、前記第2の鏡筒を前記第1の鏡筒に対して進退させる第2の駆動部とを備えることを特徴とする防水鏡筒。
IPC (2件):
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