特許
J-GLOBAL ID:200903040592063406

注入成形金型及びこの金型を用いる成形品の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292983
公開番号(公開出願番号):特開2003-094459
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】注入成形の工数低減を図ると共に廃棄物の発生も少なくできる注入成形金型を提供する。【解決手段】樹脂注入路11を備えた第1金型1と、第1金型1と協動して成形キャビティ4を形成する第2金型2で構成される。両金型の合せ面には、成形キャビティ4を取囲む第1シール部材7と、第1シール部材7より内側に位置し成形キャビティ4を取囲む第2シール部材8を備える。第1シール部材7は、型締め時に第2シール部材8より早く両金型の合せ面に当接しシール機能を発揮する。第1シール部材7と第2シール部材8で挟まれた領域に、両金型のいずれかに備えた空気吸引用通路9が開口する。まず、第1シール部材7を両金型の合せ面に当接して取囲まれた空間内の空気を吸引し、さらに第2シール部材8を両金型の合せ面に当接して、液状樹脂6を注入する。
請求項(抜粋):
樹脂注入路を備えた第1金型と、前記第1金型と協働して成形キャビティを形成する第2金型で構成され、前記第1金型と第2金型の合せ面には、前記成形キャビティを取囲む第1シール部材と、第1シール部材より内側に位置して前記成形キャビティを取囲む第2シール部材を備え、前記第1シール部材は、型締め時に第2シール部材より早く第1金型と第2金型の合せ面に当接してシール機能を発揮し、第2シール部材は、第1シール部材より遅れてシール機能を発揮するものであり、前記第1シール部材と第2シール部材で挟まれた領域に、第1金型又は第2金型に備えた空気吸引用通路が開口していることを特徴とする注入成形金型。
IPC (2件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/10
FI (2件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/10
Fターム (5件):
4F202CA01 ,  4F202CK86 ,  4F202CP01 ,  4F202CP04 ,  4F202CP06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-251416
  • 特開平3-019814

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