特許
J-GLOBAL ID:200903040592193741

液漏れ検出方法及びその分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175481
公開番号(公開出願番号):特開平7-027663
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 分注において常時液漏れの有無を検出する液漏れ検出方法及びその分注装置を提供する。【構成】 本発明に係る分注装置は、近赤外光発光ダイオード14と、射出された近赤外光を平行光ビームに変換するレンズ16と、チップ36の軸方向であってある大きさに平行光ビームを絞る円柱レンズ18とから光ビーム20を形成し、この光ビーム20は、チップ36の軸と垂直の幅より大きいビーム幅を有する。従って、チップ36の先端から検体12の一部が液玉として落下すると、液玉と光ビーム20が常に交差する。そこで、液漏れ検出回路26は、チップ36の移動時の常時透過光量を受光部の光学フィルタ22及び光検出器24を介して入力し、透過光量レベルの急激な変化を検知すると、「液漏れ発生」の信号をモニタ28に出力し、液漏れを知らせるメッセージを表示し警告を行う。
請求項(抜粋):
発光体から発生した近赤外光をビーム状として、受光体において近赤外光の透過光量レベルを監視しながら、吸引した試料入りのノズルをこのビーム状の近赤外光の上方を通過させて吐出用容器に移動させる際に、ノズル先端から液玉が落下し、この液玉がビーム状の近赤外光と交差したことを検知すると、液漏れが生じたことを検出することを特徴とする液漏れ検出方法。
IPC (2件):
G01M 3/38 ,  G01N 35/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-026415
  • 特開平4-132960

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