特許
J-GLOBAL ID:200903040593343321

フラットパネル表示装置の表示制御回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177253
公開番号(公開出願番号):特開平6-019421
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】消費電流値を低減し、データの書込と読出を平行して実行でき、データの書込時間を短縮できる表示制御回路装置を提供する。【構成】SEGドライバ2は個別VRAM26を内蔵し、表示データはデータバス143からまずデータ入力部23に入り、列デコーダ21からの列位置アドレス指定信号により行方向に配列され、書込用デコーダ24からの行位置アドレス指定信号により入力側開閉素子が閉路されることで、個別VRAM26内の所定アドレスの単位メモリ素子に格納される。また、読出用行デコーダ25からの行位置アドレス信号により出力側開閉素子が閉路されることで、単位メモリ素子に格納されている表示データが、所定行の1行分のパラレルな個別表示データ信号6として出力され、信号出力変換回路2213でLCD駆動電圧7に変換される。
請求項(抜粋):
セグメントドライバと、コモンドライバと、メモリ素子ブロックと、マイクロプロセッサを有し、複数の行および複数の列のそれぞれに表示素子が配列された矩形状のフラットパネル表示装置の表示制御回路装置において、セグメントドライバは、表示素子群に表示すべき表示データを格納するためのメモリ素子ブロックを、それぞれのセグメントドライバが表示制御を行う対象の表示素子群が必要するメモリ容量を有する個別メモリ素子ブロックとして備えるとともに、書込用操作手段と、読出用操作手段を備え、前記個別メモリ素子ブロックは、マイクロプロセッサから書込み指令が発生した際に前記表示データを流入させる入力側開閉手段と、前記マイクロプロセッサから読出し指令が発生した際に格納されている表示データを出力させるようにする出力側開閉手段を有し、前記セグメントドライバは、アドレスバスと、データバスが接続され、しかも前記書込み指令に応じた信号ならびに前記読出し指令に応じた信号を入力し、前記書込み指令に応じて前記書込用操作手段を作動させて前記入力側開閉手段を閉路することで、前記表示データを前記入力側開閉手段を通して前記個別メモリ素子ブロックに格納するとともに、前記読出し指令に応じて前記読出用操作手段を作動させて前記出力用開閉手段を閉路することで、前記表示データを前記出力側開閉手段を通して前記個別メモリ素子ブロックから取り出し、この表示データに基づいた表示素子駆動出力を、行方向に配列された前記表示素子群毎に送出するものである、ことを特徴とするフラットパネル表示装置の表示制御回路装置。
IPC (3件):
G09G 3/18 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/20

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