特許
J-GLOBAL ID:200903040593575630

飛行時間式PET用の集積複数チャネル時間-デジタル変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-515559
公開番号(公開出願番号):特表2009-540339
出願日: 2007年05月29日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
飛行時間式の陽電子放出型断層撮影(PET)スキャナ2の放射線検出器10にて、放射線検知部20が放射線検出事象を表す信号22を生成する。時間-デジタル変換器34は、リング発振器36,36’として動作可能に相互接続されたデジタル遅延素子40と、少なくとも信号22が生成された時のリング発振器の状態に基づいて、放射線検出事象のタイムスタンプを生成するように構成された読み出し回路50,52,60,82,84,86,88とを含む。デジタル遅延素子に動作的に接続された遅延調整素子46が、デジタル遅延素子に実質的に共通の遅延を設定する。更に或いは代替的に、デジタル遅延素子40は、自身の遅延より実質的に長い移行時間を有する読み出しバッファ48’と、遅延素子の値をデジタル化するアナログ-デジタル変換器82,84と、デジタル化された値に基づいてリング発振器36’の状態を計算するデコード回路86,88とを含む。
請求項(抜粋):
撮像領域から放射された放射線を検出するように配置された放射線検出器であり、放射線検出事象にタイムスタンプを付与するための少なくとも1つの時間-デジタル変換器を含む放射線検出器; を有する飛行時間式PETスキャナであって: 前記時間-デジタル変換器は: リング発振器として動作可能に相互接続された複数のデジタル遅延素子、 前記デジタル遅延素子に動作的に接続され、前記デジタル遅延素子に実質的に共通の遅延を設定するよう構成可能な遅延調整素子、及び 放射線検出事象に応答して、少なくとも前記リング発振器の状態に基づいて、タイムスタンプを生成するよう構成可能な読み出し回路、 を含む、 飛行時間式PETスキャナ。
IPC (4件):
G01T 1/161 ,  H03K 21/02 ,  H03K 5/13 ,  H03K 3/023
FI (4件):
G01T1/161 A ,  H03K21/02 D ,  H03K5/13 ,  H03K3/023 A
Fターム (11件):
2G088EE02 ,  2G088FF07 ,  2G088KK15 ,  5J001BB20 ,  5J001BB25 ,  5J001CC03 ,  5J001DD04 ,  5J043AA26 ,  5J043EE00 ,  5J043FF03 ,  5J043GG08
引用文献:
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