特許
J-GLOBAL ID:200903040597329617

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154289
公開番号(公開出願番号):特開平9-002233
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキペダル踏力(M/C液圧)変化に基づく増圧量の変動を防止し、これにより、安定したアンチスキッド制動特性を得ることができるアンチスキッド制御装置の提供。【構成】 マスタシリンダ52で発生したマスタシリンダ液圧の変動状態を液圧ポンプ66を駆動するモータMの電流値変化から間接的に検出し、該モータ電流値に対し反比例的に変化する補正係数に基づいて増圧パルス幅を補正するようにした。
請求項(抜粋):
各車輪にそれぞれ配設されたホイールシリンダと、ブレーキ液圧を発生するマスタシリンダと、ホイールシリンダ液圧の増圧・保持・減圧を切り換える切換制御弁と、増圧・保持・減圧の各パルスを切り換えることにより切換制御弁の切り換え制御を行なうと共に少なくとも増圧制御時において増圧パルスと保持パルスとを交互に出力することでホイールシリンダ液圧を階段状に増圧する制御手段と、ホイールシリンダ液圧の減圧時にそのブレーキ液が蓄えられるリザーバと、該リザーバに蓄えられたブレーキ液をマスタシリンダに還流させるための液圧ポンプと、該液圧ポンプを駆動する電動モータと、を備えたアンチスキッド制御装置において、前記マスタシリンダで発生したマスタシリンダ液圧の変動状態を直接もしくは間接的に検出するマスタシリンダ液圧変動状態検出手段と、該マスタシリンダ液圧変動状態検出手段で検出されたマスタシリンダ液圧変動状態に応じて反比例的に変化する補正係数に基づいて増圧パルス幅を補正する補正手段と、を備えていることを特徴とするアンチスキッド制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58 Z

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