特許
J-GLOBAL ID:200903040597591087

距離速度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142848
公開番号(公開出願番号):特開平5-333143
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は頻繁に雑音信号によるピーク周波数が近接し目標を喪失するのを防止することを目的とする。【構成】 放射された連続レーダ波が反射されこの反射波と連続レーダ波とのビート信号の周波数から移動目標対象物1との相対距離、相対速度を計測する距離速度計測装置に、ビート信号の周波数分析を行うビート信号周波数分析手段52と、現時点の予測されるピーク周波数と現時点で計測されたビート信号のピーク周波数との周波数の差が小さければ大きくなりかつ現時点で計測されたビート信号のピーク周波数のパワーレベルが大きければ大きくなる重みを形成するピーク周波数同定重み形成手段53と、重みが大きいものをピーク周波数と決定するビート信号決定手段54と、決定されたビート信号のピーク周波数から前記相対距離、相対速度を導出する距離速度導出手段55とを設ける。
請求項(抜粋):
放射された連続レーダ波が移動目標対象物(1)で反射されこの反射波と前記連続レーダ波とのビート信号の周波数から前記移動目標対象物(1)との相対距離、相対速度を計測する距離速度計測装置であって、前記ビート信号の周波数分析を行うビート信号周波数分析手段(52)と、前記ビート信号周波数分析手段(52)によって得られた過去のビート信号のピーク周波数から現時点の予測されるピーク周波数と現時点で計測されたビート信号のピーク周波数との周波数の差が小さければ大きくなりかつ該現時点で計測されたビート信号のピーク周波数のパワーレベルが大きければ大きくなる重みを形成するピーク周波数同定重み形成手段(53)と、前記ビート信号周波数分析手段(52)で分析されたピーク周波数のうちピーク周波数同定重み形成手段(53)による重みが大きいものをピーク周波数と決定するビート信号決定手段(54)と、該ビート信号決定手段(54)によって決定されたビート信号のピーク周波数から移動目標対象物(1)の相対距離、相対速度を導出する距離速度導出手段(55)とを備えることを特徴とする距離速度計測装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/50

前のページに戻る