特許
J-GLOBAL ID:200903040597745459

移動体騒音監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040804
公開番号(公開出願番号):特開平6-249704
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】移動体の自動追尾を行なって騒音レベルと発生位置との時間経過を記録し、騒音対策の根拠とする基礎データを自動的かつ高精度で取得する。【構成】音響センサ部11と騒音源判定部12とにより空港進入航空機などからの騒音到来方向とレベルとを判定し騒音データ101を出力する。ジンバル部15にはパルスレーザ測距部13と監視カメラ部14とが光軸を平行として搭載され、監視カメラ部14は移動体騒音源の画像データ103を出力する。画像追尾処理部16は、画像データ103にもとづき監視カメラ部14は移動体騒音源に自動追尾し、測角データ105を得る。パルスレーザ測距部13は監視カメラ部14と連動して測距データ102を得る。音響センサ部11と騒音源判定部12とは騒音の到来方向と騒音レベルとを判定する。データ処理部17は取得したデータから騒音源の位置と騒音レベルとの時系列データを得る。制御部18はシステム全体の動作を制御する。
請求項(抜粋):
移動体の発する移動体騒音を捕捉し前記移動体騒音のレベルと到来方位とを騒音データとして出力する騒音データ出力手段と、パルスレーザによって前記移動体までの距離を求め測距データとして出力するとともに前記移動体を含む受光視野の光景を光学的に撮像した画像データを出力し前記画像データに含まれる前記移動体の変位にもとづいて前記移動体を自動追尾しつつ前記移動体に対する俯仰角と方位角とを測角データとして出力する測距・測角・画像データ出力手段と、前記騒音データと前記測距データと前記測角・画像データとを入力とし前記移動体騒音のレベルと発生位置との時系列データを含む騒音対策用のデータを記録のために処理するデータ処理手段とを備えることを特徴とする移動体騒音監視システム。
IPC (3件):
G01H 3/00 ,  G01S 3/786 ,  G01S 17/10

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