特許
J-GLOBAL ID:200903040598639199

有機性汚水の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344593
公開番号(公開出願番号):特開平7-171587
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 初沈用池を設けず、また単一槽構成の装置とした場合でも、下水のBOD処理と硝化脱窒素処理が同時に行える新規処理方法とその装置を提供する。【構成】 処理槽を多孔部材で少なくとも二段に区画し、第1段(下段)には中空粒状ろ材を充填した充填層Bを、上段には浮上性粒状ろ材を充填した充填層Aを設け、充填層BではSSを除去し、該層中に蓄積したSSは分解して溶解性BODとなり、充填層Aに供給される。充填層Aでは中間に散気管を設け、散気管の下部A2 層では脱窒素処理を行い、上部A1 層では硝化を行い、かつ硝化液の一部をA2 層に循環して窒素成分の除去を行う処理方法および装置。また、充填層Bは別槽としても良い。
請求項(抜粋):
有機性汚水の処理方法において、有機性汚水を中空粒状ろ材の充填層に通水した後、浮上性粒状ろ材の充填層に導き、該浮上性粒状ろ材充填層の中間部より酸素含有気体と接触させると共に、該浮上性粒状ろ材充填層より流出する処理水の一部を前記浮上性粒状ろ材充填層下方に循環することを特徴とする有機性汚水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB ,  C02F 3/20 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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