特許
J-GLOBAL ID:200903040601992377

転移阻害のための組成物及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-590915
公開番号(公開出願番号):特表2004-535400
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
転移を阻害する化合物、組成物及び方法、並びに化合物を同定するスクリーニング法が明らかにされている。これらの化合物は、CD26/プラスミノーゲンに結合し、かつそのように結合した場合には、MMP-9の形成を生じるCa2+シグナル伝達カスケードを阻害する。化合物がシグナル伝達カスケードを阻害するCD26に直接結合する場合、これらは転移を阻害する。これらの化合物が、アンギオスタチンのCD26への結合能及びシグナル伝達カスケードの阻害能を増強する場合、これらは、アンギオスタチンアロステリックプロモーターである。これらの化合物は同じく、ADAのCD26/DPP IVへの結合を阻害する方法でCD26に結合し、このような化合物は、アデノシンの脱アミノ化を阻害する方法で使用される。これらの化合物は、例えば、抗体、抗体断片、酵素、ペプチド、オリゴヌクレオチドのような核酸、又は小分子であることができる。抗体は、モノクローナル、ヒト化、又はポリクローナル抗体であることができる。これらの化合物は、様々な細胞傷害性物質及び/又は標識された化合物と、複合する又は組合せることができる。腫瘍転移を阻害する方法は、このような腫瘍に罹患した患者の治療に使用することができる。
請求項(抜粋):
転移阻害に使用するための組成物であって: a)CD26アンタゴニスト、プラスミノーゲン・アンタゴニスト、ADAアンタゴニスト、及び/又はアンギオスタチン・アロステリック・プロモーター、並びに b)好適な担体 を含む前記組成物。
IPC (9件):
A61K45/06 ,  A61K38/00 ,  A61K39/395 ,  A61K48/00 ,  A61P35/00 ,  C07K16/18 ,  C12Q1/02 ,  G01N33/15 ,  G01N33/50
FI (10件):
A61K45/06 ,  A61K39/395 N ,  A61K48/00 ,  A61P35/00 ,  C07K16/18 ,  C12Q1/02 ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/50 Z ,  A61K37/02 ,  C12N15/00 A
Fターム (40件):
2G045AA26 ,  2G045AA40 ,  2G045BB20 ,  2G045CB02 ,  2G045CB17 ,  2G045DA78 ,  2G045FA37 ,  2G045FB03 ,  2G045FB05 ,  2G045FB07 ,  2G045GC07 ,  4B024AA15 ,  4B024BA31 ,  4B024DA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR48 ,  4B063QR80 ,  4B063QS33 ,  4B063QS38 ,  4B063QX01 ,  4C084AA13 ,  4C084AA17 ,  4C084BA35 ,  4C084BA44 ,  4C084MA02 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB261 ,  4C085AA14 ,  4C085CC03 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045DA76 ,  4H045EA28 ,  4H045FA72

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