特許
J-GLOBAL ID:200903040602200105

線輪又は変成器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121389
公開番号(公開出願番号):特開平7-135115
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 巻線機を使用せず、簡単な工程で量産性に優れ、小型軽量で、周波数特性の優れた線輪や変成器及びその製造方法を得る。【構成】 単層又は複層に積層された絶縁化導体箔1,2を加工して一平面上で連続した折り返しパターンの導体箔10を形成し、これを一対の整形部材3a,3b間に挾んで歯と歯を係合させるように押し込む。歯によって押された互いに隣接する直線部は反対側に離間し、コイル状に整形される。そのコイルの中にEIコアを挿入し、線輪又は変成器を構成する。
請求項(抜粋):
表面が絶縁化され一平面上で連続した折り返しパターンを有する導体箔と、断面が略コの字形で、両側の脚部が前記折り返しパターンに対応した複数のくし歯を有し、互いに相手の歯と歯の間に歯が係合するように組み合わされる一対の部材からなり、前記折り返しパターンの導体箔を挾んで前記一対の部材のくし歯を互いに係合させ、その時くし歯先端で前記導体箔の互いに隣接する直線部を押して離間させコイル状に整形する一対の整形部材と、整形された前記導体箔のコイルに貫装するコアとからなることを特徴とする線輪。
IPC (3件):
H01F 17/00 ,  H01F 27/28 ,  H01F 41/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-338616
  • 特開昭58-137206

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