特許
J-GLOBAL ID:200903040603675832
外転型ハイブリッドステッピングモータ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-332700
公開番号(公開出願番号):特開2005-102408
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 本発明の目的は、HB型ステッピングモータの最適設計パラメータを新しい指標、特に小型、高出力、高分解能化できる外転型HB型ステッピングモータの最適設計パラメータの新指標を決定可能な外転型ハイブリッドステッッピングモータを提供することにある。 【解決手段】 歯のピッチをτ,歯幅をTw(歯幅比Tw/τ)としたとき、Tw/τ=0.3の場合に、磁石の残留磁束密度Brと磁石の表面積Aから総磁束量を計算し回転子の小歯表面積Atで割って求めたギャップ平均磁束密度Brが1.6〜1.8Tのとき最大のトルクとなる。小歯表面積Atは小歯幅Twと小歯枚数Nrと積厚Lとの積で表せ、最適な積厚Lが一意に決まる。また、歯幅比が異なる場合のギャップ磁束密度Brは次の値が最適値となる。Tw/τ=0.35:1.4〜1.5T,Tw/τ=0.4:1.2〜1.4T,Tw/τ=0.45:1.0〜1.2T。平均磁束密度をBg、磁石の軸方向表面積をA,ギャップ部直径をD,積厚をLとした場合に、下記式の 係数kが0.56〜0.66(1/T)の範囲となるように積厚Lとギャップ磁束密度Brを決定する。 D・L/A=k・Br [k=1/(π・Bg・Tw/τ)] 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁石をステータまたはロータ側の軸方向断面に有し、前記ステータと前記ロータとのギャップの内側部にステータコアとそのコアに巻装されたステータ巻線を配置し、前記ロータを前記ギャップ外側に配置した構造の外転型ハイブリッドステッピングモータにおいて、前記磁石の軸方向断面積をA,ギャップ部直径をD,軸方向積厚をL,前記磁石の残留磁束密度をBrとした場合に、
D・L/A=k・r
の式の係数kが0.56〜0.66(1/T)の範囲となるように軸方向積厚Lと残留磁束密度Brを決定することを特徴とする外転型ハイブリッドステッピングモータ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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