特許
J-GLOBAL ID:200903040605098050

漏電保護プラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247901
公開番号(公開出願番号):特開2003-059388
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】漏電保護プラグを介して負荷機器に所定電圧より高圧の過電圧が供給されたときの機器焼損事故を防止する。【解決手段】漏電保護プラグの動作確認用テスト回路7のテストスイッチ7aと並列に、所定電圧より高圧の過電圧が印加されると導通するツェナーダイオードなどの素子を擬似漏電回路8として接続する。例えば100v機器用の漏電保護プラグが200vコンセントに差し込まれると、擬似漏電回路8が過電圧を印加されて導通し、テストスイッチ7aが押されたときと同様にテスト回路16に擬似漏電電流が流れる。その結果、この擬似漏電電流が零相変流器3に検出されて漏電保護プラグがトリップし、負荷機器への給電が遮断されてその焼損が防止される。
請求項(抜粋):
主回路の不平衡電流を零相変流器で検出し、前記主回路に挿入された主接点を開くとともに、前記零相変流器を貫通し、かつテストスイッチを介して前記主回路の相間に接続されたテスト回路を有し、前記テストスイッチが押されると前記テスト回路に擬似漏電電流を流し、この擬似漏電電流を前記零相変流器で検出すると前記主接点を開く漏電保護プラグにおいて、前記主回路の所定電圧より高い過電圧が印加されると導通する擬似漏電回路を設け、この擬似漏電回路を前記テストスイッチに並列に接続したことを特徴とする漏電保護プラグ。
IPC (4件):
H01H 83/10 ,  H01H 83/02 ,  H02H 3/16 ,  H02H 3/20
FI (4件):
H01H 83/10 ,  H01H 83/02 E ,  H02H 3/16 A ,  H02H 3/20 A
Fターム (8件):
5G004AA01 ,  5G004AB02 ,  5G004BA08 ,  5G004CA08 ,  5G004DC10 ,  5G004FA01 ,  5G030XX04 ,  5G030YY13

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