特許
J-GLOBAL ID:200903040605274916
郵便物処理システムおよび郵便物処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296698
公開番号(公開出願番号):特開平9-136066
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、郵便物の輸送時間を宛名に対する住所表示番号の入力に利用でき、郵便物に印刷されるバーコードが1行で済み、しかも各部で必要な記憶容量や通信回線容量が少なくて済むようにできる。【解決手段】 この発明は、差立局1aで、郵便物の郵便番号と宛名を読取部で読取り、郵便番号と宛名が読み取れなかった場合にのみ、IDコードのバーコードを印刷し、情報入力端末により入力された郵便番号のバーコードを印刷する。この印刷後、差立区分され、この区分に対応して地域区分局3a、4aを介して配達局2aへ輸送される。この郵便物が輸送される時間を利用して、上記情報入力端末により入力された住所表示番号と対応するIDコード等よりなる送信電文を、地域区分局3aと地域データ処理センタ5aと地域区分局4aとを介して配達局2aまで送信され、この送信内容によりその郵便物の配達区分、道順組立が行われる。
請求項(抜粋):
郵便番号と住所情報からなる郵便物情報が付された郵便物を第1の局から第2の局へ配送し、この第2の局に設けられた自動区分機によって上記郵便物を配達先に応じて区分する郵便物処理システムにおいて、上記第1の局が、郵便番号と住所情報からなる郵便物情報が付された郵便物を供給する第1の供給手段と、この第1の供給手段により供給される上記郵便物に付された郵便物情報を読取る第1の読取手段と、この第1の読取手段により読取った郵便物情報を認識する認識手段と、この認識手段により郵便物情報が認識された際、上記郵便物に上記郵便物情報に対応する住所情報を付与し、上記認識手段により上記郵便物情報が認識されなかった際、上記郵便物に識別情報を付与する付与手段と、上記認識手段により上記郵便物情報が認識されなかった際、上記第1の読取手段による上記郵便物上の郵便物情報としての読取情報を用いて住所コードを入力する入力手段と、この入力手段により入力された住所コードと対応する識別情報とからなる送信情報を上記第2の局へ送信する送信手段とからなり、上記第2の局が、上記第1の局からの識別情報と住所コードとからなる送信情報を受信する受信手段と、この受信手段により受信した上記送信情報を記憶する記憶手段と、郵便物情報に対応する住所情報あるいは識別情報が付与された郵便物を供給する第2の供給手段と、この第2の供給手段により供給される郵便物に付与されている住所情報あるいは識別情報を読取る第2の読取手段と、この第2の読取手段の読取内容が識別情報の場合、この識別情報に対応する住所コードを上記記憶手段に記憶された上記送信情報から読出す読出手段と、この読出手段により読出された住所コードあるいは上記第2の読取手段により読取った住所情報に基づいて上記第2の供給手段からの郵便物を区分する第2の区分手段とからなり、上記第1の局での上記入力手段による住所コードの入力は、上記郵便物の第1の局から上記第2の局への配送時に行うことを特徴とする郵便物処理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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郵便物処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-192009
出願人:郵政大臣, 株式会社東芝
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特開平3-137975
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