特許
J-GLOBAL ID:200903040605834261

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275174
公開番号(公開出願番号):特開2000-104823
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 変速段を予め設定されている変速特性に基づいて切り換えるオートモードと、運転者の手動操作により切り換えるマニュアルモードとが併設された自動変速機において、マニュアルモードで走行中に変速操作が行なわれないまま車速が低下したのちアクセルペダルが踏み込まれてトルクが増加した場合の摩擦要素の耐久性を確保することを課題とする。【解決手段】 オートモードのときの4-3シフトダウンラインD43より高車速側に強制シフトダウン車速Voを設定し、マニュアルモードにおいて車速Vがこの強制シフトダウン車速Voより低下したときは手動変速操作の有無に拘らず強制的に4-3シフトダウン変速を行なう。時点ウで強制4-3シフトダウン変速が生じた後のさらに低車速時点イでエンジン負荷が矢印Bのように増加してもすでに低変速段に切り換わっているから摩擦要素の耐久性が確保される。
請求項(抜粋):
予め設定されている変速特性に基づいて自動的に変速が行なわれるオートモードと運転者の手動操作に基づいて変速が行なわれるマニュアルモードとを有する自動変速機の制御装置であって、上記変速特性におけるシフトダウン車速が、エンジン負荷が大きいほど高車速側に設定されていると共に、マニュアルモードにおいて車速が所定車速以下となったときに強制的にシフトダウンを行なう強制シフトダウン手段と、締結されている摩擦要素のうちトルク伝達にあずかっているものの数が少ない変速段からのシフトダウン時には、上記強制シフトダウン手段による強制シフトダウンが行なわれるときの上記所定車速を上記変速特性におけるシフトダウン車速に比べて大きくする制御手段とが備えられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:02 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:72
Fターム (12件):
3J052AA17 ,  3J052BA13 ,  3J052BB01 ,  3J052BB17 ,  3J052DB01 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052GC46 ,  3J052GC73 ,  3J052HA02 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01

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