特許
J-GLOBAL ID:200903040607468319

無電極放電灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016364
公開番号(公開出願番号):特開2000-215857
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】無電極放電灯外れの防止や始動電圧低減の効果を保ちつつ、マッチングのずれのない無電極放電灯装置を提供することにある。【解決手段】無電極放電灯1の最大径付近には円周状のボビン3に巻かれた誘導コイル4が配置されている。このボビン3は一端部がベース部2に固定され電気的に接続された金属製の3本の支柱5A,5B,5Cの他端部に設けられた挟持部9A,9B,9Cにより挟持されて固定される。無電極放電灯1の頂点で一端が1箇所で交わる保持部6の金属製の3本の保持用線材6A,6B,6Cのうち保持用線材6Bの他端は支柱5Bに電気的に接続されて、保持部6と支柱5A,5B,5Cとベース部2とが同電位となり接地され、他の保持用線材6A,6Cは樹脂製のボビン3に接続され絶縁されて、保持部6と支柱5A,5B,5Cとベース部2に電流の流れ得るループが形成されないようになる。
請求項(抜粋):
無電極放電灯と、前記無電極放電灯を固定するベース部と、前記無電極放電灯の近傍に配置され、高周波電源から高周波電力を通電することにより前記無電極放電灯を点灯させる誘導コイルと、前記誘導コイルの形状を保持するためのボビンと、両端がそれぞれ前記ボビンとベース部に固定された前記ボビンを前記ベース部に保持するための少なくとも2本の支柱と、前記無電極放電灯の前記ベース部との固定部と反対側に配置され、前記無電極放電灯が外れないように、両端が前記ボビン又は前記支柱に接続された少なくとも1本の保持用線材からなる保持部とを備えた無電極放電灯装置において、前記保持部と前記支柱と前記ベース部のそれぞれは、少なくとも一部は金属製で電気的に接続されて同電位になるとともに接地されており、かつ電流の流れ得るループが形成されないように構成されることを特徴とする無電極放電灯装置。
IPC (3件):
H01J 65/04 ,  F21S 2/00 ,  H05B 41/24
FI (3件):
H01J 65/04 A ,  H05B 41/24 M ,  F21S 1/00 M
Fターム (7件):
3K072AA16 ,  3K072CA16 ,  3K072DA00 ,  3K072DA09 ,  3K072FA09 ,  3K072GB01 ,  5C039NN04

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