特許
J-GLOBAL ID:200903040611479295

本質的に熱可塑性澱粉から成る、又は熱可塑性澱粉をベースとする生物学的に分解可能な加工材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-502605
公開番号(公開出願番号):特表2000-515566
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】天然澱粉もしくは澱粉誘導体を熱可塑性澱粉に変換するために、澱粉に、変換のために極めて反応的な、少なくとも1種の疏水性の生物学的に分解可能なポリマーを添加することが提案される。可塑剤又は膨潤剤として役立つ、この疏水性の生物学的に分解可能なポリマーとは、次の系列からのポリマーであってよい:脂肪族ポリエステル、脂肪族及び芳香族ブロックを有するコポリエステル、ポリエステルアミド、ポリエステルウレタン、ポリエチレンオキシド-ポリマーもしくはポリグリコール及び/又はその混合物。澱粉、例えば特に、天然澱粉又はその誘導体を、溶融物中で、混合物の均質化のための可塑剤又は膨潤剤としての疏水性の生物学的に分解可能なポリマーと混合させる際に、混合物の重量に対して、水分含量は<1重量%まで減少されている。
請求項(抜粋):
本質的に熱可塑性澱粉から成るか又は熱可塑性澱粉をベースとするポリマー加工材料において、熱可塑性澱粉は、天然澱粉又は澱粉誘導体を熱可塑性澱粉に変換させる可塑剤又は膨潤剤として、次の系列の少なくとも1種の疏水性で生物学的に分解可能なポリマー: -脂肪族ポリエステル、 -脂肪族及び芳香族ブロックを有するコポリエステル、 -ポリエステルアミド、 -ポリエステルウレタン、 -ポリエチレンオキシド-ポリマーもしくはポリグリコール、 -及び/又はそれらの混合物 を含有し、この際、熱可塑性澱粉は、天然澱粉又は澱粉誘導体と生物学的に分解可能なポリマーとを、溶融物中で、混合物の総重量に対して、水分含量<5重量%で混合させることによって得られることを特徴とする、本質的に熱可塑性澱粉から成るか又は熱可塑性澱粉をベースとするポリマー加工材料。
IPC (14件):
C08L 3/02 ,  B32B 9/02 ,  C08J 5/18 CEP ,  C08L 1/00 ,  C08L 5/00 ,  C08L 29/04 ,  C08L 31/04 ,  C08L 33/08 ,  C08L 67/00 ,  C08L 71/02 ,  C08L 75/06 ,  C08L 77/12 ,  C08L 89/00 ,  C08L 97/00
FI (14件):
C08L 3/02 ,  B32B 9/02 ,  C08J 5/18 CEP ,  C08L 1/00 ,  C08L 5/00 ,  C08L 29/04 ,  C08L 31/04 ,  C08L 33/08 ,  C08L 67/00 ,  C08L 71/02 ,  C08L 75/06 ,  C08L 77/12 ,  C08L 89/00 ,  C08L 97/00

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