特許
J-GLOBAL ID:200903040611740244

トルクコンバータのロックアップダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041049
公開番号(公開出願番号):特開平10-238611
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータのロックアップダンパーにおいて、製作コストの上昇を抑えつつストッパーを設け、設計上弾性部材の選択の幅を広げる。【解決手段】 ロックアップダンパーは、ドライブプレート3及びストップピン9を有する入力側部材と、ドリブンプレート5と、両プレート3,5間に配置される第1コイルスプリング7と、第1コイルスプリング7よりも弾性が小さく、両プレート3,5と第1コイルスプリング7との間に配置される第2コイルスプリング8と、中間支持部21及び第1爪部20aを有するインターミディエイトプレート4とを備える。中間支持部21は、第1,第2コイルスプリング7,8を円周方向に支持する。第1爪部20aは、入力側部材がドリブンプレート5に対して正回転方向R1に捩れるときに第2コイルスプリング8の許容変形量以上の変形を抑えるようにストップピン9に係止し得る。
請求項(抜粋):
入力側回転体から出力側回転体に正回転方向へのトルクを機械的に伝達するトルクコンバータのロックアップ機構に含まれる、前記入力側回転体から前記出力側回転体に伝わる振動を減衰するトルクコンバータのロックアップダンパーであって、前記入力側回転体からトルクが入力される入力側部材と、前記出力側回転体にトルクを出力する出力側部材と、前記入力側部材と前記出力側部材との間に配置される第1弾性部材と、前記第1弾性部材よりも小さい弾性係数を有し、前記入力側部材あるいは前記出力側部材と前記第1弾性部材との間に配置される第2弾性部材と、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に配置され前記第1及び第2弾性部材を円周方向に支持する支持部と、前記入力側部材が前記出力側部材に対して正回転方向に捩れるときに前記第2弾性部材の許容変形量以上の変形を抑えるように前記入力側部材あるいは前記出力側部材に対する所定の角度以上の回転を規制するための前記入力側部材あるいは前記出力側部材に係止し得る係止部とを有する中間部材と、を備えたトルクコンバータのロックアップダンパー。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/121
FI (2件):
F16H 45/02 Y ,  F16F 15/12 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭54-001529
  • 特開平3-194247
  • 特開昭61-160641
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-001529
  • 特開平3-194247
  • 特開昭61-160641

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