特許
J-GLOBAL ID:200903040614058126
軟質ポリプロピレン樹脂
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277357
公開番号(公開出願番号):特開平6-263934
出願日: 1989年11月29日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【構成】 気相1段重合法又はスラリー1段重合法により得られる軟質ポリプロピレン樹脂であって、(a)極限粘度〔η〕が1.2dl/g以上の沸騰ヘプタン可溶性ポリプロピレン10〜90重量%と、(b)極限粘度〔η〕が0.5〜9.0dl/gの沸騰ヘプタン不溶性ポリプロピレン90〜10重量%とから成る軟質ポリプロピレン樹脂。【効果】 本発明によれば、気相1段重合法又はスラリー1段重合法でプロピレンを重合させることにより、架橋処理を施さなくても、部分架橋タイプのオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)に匹敵する力学的特性を有するコスト的に有利な軟質ポリプロピレン樹脂が得られる。本発明の軟質ポリプロピレン樹脂は、溶融特性にも優れていて、押出成形性のみでなく、射出成形性も良好であり、例えば自動車分野におけるバンパーや土木・建築分野における建材用シートや止水材などの材料として好適に用いられる。
請求項(抜粋):
気相1段重合法又はスラリー1段重合法により得られる軟質ポリプロピレン樹脂であって、(a)極限粘度〔η〕が1.2dl/g以上の沸騰ヘプタン可溶性ポリプロピレン10〜90重量%と、(b)極限粘度〔η〕が0.5〜9.0dl/gの沸騰ヘプタン不溶性ポリプロピレン90〜10重量%とから成る軟質ポリプロピレン樹脂。
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