特許
J-GLOBAL ID:200903040614579100

インピーダンス整合回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201668
公開番号(公開出願番号):特開平5-048308
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】同軸形伝送線路と、任意のインピーダンスを有する平衡型素子とを接続する際の、インピーダンス整合および伝送姿態変換を広い周波数帯域幅で実現できる、小形なインピーダンス整合回路を提供する。【構成】本発明のインピーダンス整合回路は、同軸型伝送線路に接続される入力端を有する同軸構造3と、該同軸構造3の外導体とともに分岐導体4を平行対導体として平行線路を形成し、その負荷側端を負荷端子とする平行線路構造とを備え、かつ、該同軸構造の中心導体の負荷側端部を6に示すように上記分岐導体4の負荷側端部に接続し、該分岐導体4の入力側端部を5に示すように上記同軸構造の外導体と短絡または開放し、さらに、該同軸構造の内部の外導体と中心導体との間隔を1段の階段状に、または多段の階段状に、またはテーパ状に変化させる構造を備えることとする。
請求項(抜粋):
任意のインピーダンスを有する平衡型素子を負荷とし、同軸型伝送線路に対して該負荷をインピーダンス整合させるインピーダンス整合回路において、該同軸型伝送線路に接続される入力端を有する同軸構造と、該同軸構造の外導体とともに分岐導体を平行対導体として平行線路を形成し、その負荷側端を負荷端子とする平行線路構造とを備え、かつ、該同軸構造の中心導体の負荷側端部を上記分岐導体の負荷側端部に接続し、該分岐導体の入力側端部を上記同軸構造の外導体と短絡または開放し、さらに、該同軸構造の内部の外導体と中心導体との間隔を、1段の階段状または多段の階段状またはテーパ状に変化させる構造を備えることを特徴とするインピーダンス整合回路。

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