特許
J-GLOBAL ID:200903040617505085

固体電解質型燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273050
公開番号(公開出願番号):特開2000-100455
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 インターコネクタにランタンクロマイト系材料を用いても、電池の運転雰囲気下において、セルに反りや剥がれが発生したり、破壊が起こらないような固体電解質型燃料電池の製造方法を提供する。【解決手段】 固体電解質の表裏面に燃料極1bと空気極がそれぞれ配置された発電部4bの前記燃料極1bまたは前記空気極の面と、ランタンクロマイト系インターコネクタ5bのガス流路用溝6bを形成した面とを接合してセル7bを形成する際に、前記インターコネクタ5bの燃料ガス流路側を還元雰囲気下に置き、かつ空気流路側を酸化性雰囲気下に置いて熱処理した後、前記インターコネクタ5bの前記ガス流路用溝6bを形成した面と前記発電部4bの燃料極または空気極とを接合し、さらに、前記インターコネクタ5bの前記燃料ガス流路側を還元性雰囲気下に置き、かつ空気流路側を酸化性雰囲気下に置いて再熱処理し、前記セル7bを一体化する。
請求項(抜粋):
固体電解質の表裏面に燃料極と空気極がそれぞれ配置された発電部の前記燃料極または前記空気極の面と、ランタンクロマイト系材料からなるインターコネクタのガス流路用溝を形成した面とを接合してセルを形成する固体電解質型燃料電池の製造方法であって、前記インターコネクタの燃料ガス流路側を還元雰囲気下に置き、かつ空気流路側を酸化性雰囲気下に置いて熱処理した後、前記インターコネクタの前記ガス流路用溝を形成した面と前記発電部の燃料極または空気極の面とを接合し、さらに、前記インターコネクタの前記燃料ガス流路側を還元性雰囲気下に置き、かつ空気流路側を酸化性雰囲気下に置いて再熱処理し、前記セルを一体化することを特徴とする固体電解質型燃料電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/12
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB06 ,  5H026CC03 ,  5H026EE11

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