特許
J-GLOBAL ID:200903040617532090
フッ素および水素を含む選ばれたハロゲン化炭化水素を製造するための方法およびそれで得られる組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-511943
公開番号(公開出願番号):特表平10-506895
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】式HC(R1)2C(R1)2C(R2)2C(R2)2H[式中、各R1は、H、F、Cl、CN、R、OR、CO2R、C(O)R、OC(O)R、Rf、ORf、CO2Rf、C(O)Rf、およびOC(O)Rf(ここで、Rはヒドロカルビル基であり、RfはC1〜C10のポリフルオロアルキル基であり、但し、少なくとも一つのR1がFである)からなる群より独立に選ばれ、そして各R2は、H、F、Cl、CN、R、OR、CO2R、C(O)R、OC(O)R、Rf、ORf、CO2Rf、C(O)Rf、OC(O)Rf並びに、二つの隣接する炭素原子が一緒になって、-CH2CH2CH2-、-CH2CH2CH2CH2-、-CH2CH2CH(CH3)-、-CH2CH(CH3)CH2-、-C(O)OC(O)-およびノルボルンジイルからなる群より選ばれる結合を形成する二価の基からなる群より、独立して選ばれる]を有する生成化合物を製造するための方法が開示されている。この方法には、式LmM(1,4-C(R1)2C(R1)2C(R2)2C(R2)2-)(式中、R1およびR2は、上に定義したとおりであり、Mは第8族、第9族、および第10族金属より選ばれる金属であり、各Lは第14族、第15族および第16族配位子からなる群より選ばれる配位子であり、そしてmは1〜4の整数である)を有するメタラ環状化合物を、液相中で水素と反応させることを含む。また、開示されているのは、上記生成化合物の式の範囲内の生成化合物および上記メタラ環状化合物の式の範囲内の化合物を含む組成物である。
請求項(抜粋):
式 [式中、各R1は、H、F、Cl、CN、R、OR、CO2R、C(O)R、OC(O)R、Rf、ORf、CO2Rf、C(O)Rf、およびOC(O)Rf(ここで、Rはヒドロカルビル基であるか、RfはC1〜C10のポリフルオロアルキル基であり、但し、少なくとも一つのR1はFである)からなる群より独立に選ばれそして各R2は、H、F、Cl、CN、R、OR、CO2R、C(O)R、OC(O)R、Rf、ORf、CO2Rf、C(O)Rf、OC(O)Rf並びに、二つの隣接する炭素原子が一緒になって、-CH2CH2CH2-、-CH2CH2CH2CH2-、-CH2CH2CH(CH3)-、-CH2CH(CH3)CH2-、-C(O)OC(O)-およびノルボルンジイルからなる群より選ばれる結合を形成する二価の基からなる群より、独立して選ばれ、Mは第8族金属、第9族金属、および第10族金属からなる群より選ばれる金属であり、Lは第14族配位子、第15族配位子および第16族配位子からなる群より選ばれる配位子であり、そしてmは1〜4の整数である]を有するメタラ環状化合物を、液相中で水素と反応させることからなる、式 HC(R1)2C(R1)2C(R2)2C(R2)2H (式中、R1およびR2は、上に定義したとおりである)を有する生成化合物を製造する方法。
IPC (5件):
C07C 19/08
, C07B 31/00
, C07C 17/00
, C07C 17/354
, C07F 17/00
FI (5件):
C07C 19/08
, C07B 31/00
, C07C 17/00
, C07C 17/354
, C07F 17/00
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (8件)
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J. Organomet. Chem., 1991, Vol.408, No.2, C25-C29
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Organometallics, 1988, Vol.7, No.7, p.1642-1648
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J. Chem. Soc. Dalton Trans., 1974, No.3, p.357-363
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J. Chem. Soc. (A), 1971, p.453-457
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J. Chem. Soc. Dalton Trans., 1973, p.383-392
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J. Chem. Soc. (A), 1970, p.1647-1653
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J. Chem. Soc. Perkin Trans. 1, 1979, p.1943-1947
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J. Fluorine Chem., 1988, Vol.40, p.283-318
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