特許
J-GLOBAL ID:200903040617938755
内燃機関のノック制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253042
公開番号(公開出願番号):特開平6-193540
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ノイズの影響をできるだけ少なくし、かつECUのスペースを削減し、かつ小型化を図りつつ、信号線故障時には確実にフェイル処理を行って、内燃機関の損傷を防ぐ。【構成】 ノック振動検出部1とノック判定部cとを一体化し、かつノック判定部cとエンジン制御用マイクロコンピュータ7との間のノック強度の通信を、信号線レベルの前回値に対しての変化具合の組み合わせにより行うと共に、エンジン制御用マイクロコンピュータ7において、前回の信号線レベルに対して今回読み取った信号線レベルが変化していない組み合わせの場合には、点火時期を所定量遅角制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関に発生するノック振動を検出するノック振動検出部と、このノック振動検出部の出力信号に基づいてノックを判定するノック判定部とを一体に内蔵するノック判定手段と、このノック判定手段と信号線で連絡されて、前記ノック判定部のノック判定結果に基づいて内燃機関を制御する、前記ノック判定手段とは別体のノック制御手段とを備え、前記ノック判定部は、前記ノック振動検出部の出力信号からノッキングの強度を検出する強度検出手段と、この強度検出手段からのノック強度を、前記信号線レベルの前回の前記信号線レベルに対しての変化具合の組合せにより前記ノック制御手段に送出するノック強度送出手段とより構成され、前記ノック制御手段は、前記送出手段から送出された信号線レベルを読みとるノック強度読み取り手段と、この読み取った信号線レベルを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された前回の信号線レベルに対して今読み取った信号線レベルの変化具合の組合せによりノック強度を復元するノック強度復元手段と、この復元結果に応じて点火時期を制御する制御手段と、前記前回の信号線レベルに対して前記今回読み取った信号線レベルが変化していない組合せの場合は点火時期を所定量遅角制御する副制御手段とより構成されていることを特徴とする内燃機関のノック制御装置。
IPC (2件):
F02P 5/15
, F02D 45/00 368
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