特許
J-GLOBAL ID:200903040618820065

板状ワークのバリ低減切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228992
公開番号(公開出願番号):特開平5-069055
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【構成】 板状ワーク8のパネル部分9とスクラップ部分10との間をポンチ17とダイ14との共働で張力を加えながら切断するものであって、ポンチ17とダイ14とが共働するに先立って、互いの共働によりスクラップ部分10を部分的に切断する予備加工ポンチ20および予備加工ダイ21を設け、その予備加工ダイ21をスクラップ部分10の切断した端縁10a に掛合させることを特徴とするものである。【効果】 ポンチ17とダイ14との共働によるパネル部分9とスクラップ部分10との間の切断に際しその掛合した予備加工ダイ21がスクラップ部分10の移動を拘束してスクラップ部分10の切断する側に有効に張力を発生させるので、スクラップ部分の片側のみ切断する場合でもバリ低減効果を発揮し得て、ポンチ17とダイ14との間のクリアランスの大小にかかわらず常に良好な切断部品質を得ることができる。
請求項(抜粋):
板状ワーク(8)の製品部分(9)とスクラップ部分(10)との間をポンチ(17)とダイ(14)との共働で張力を加えながら切断するバリ低減切断装置において、前記ポンチと前記ダイとが共働するに先立って、互いの共働により前記スクラップ部分を部分的に切断する予備加工ポンチ(20)および予備加工ダイ(21)であって、それらの予備加工ポンチおよび予備加工ダイの何れか一方が前記スクラップ部分の切断した端縁(10a)に掛合するものを設けることを特徴とする、板状ワークのバリ低減切断装置。
IPC (3件):
B21D 28/14 ,  B21D 28/16 ,  B21D 28/34

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