特許
J-GLOBAL ID:200903040619871852
内燃機関用燃料噴射弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003411
公開番号(公開出願番号):特開平11-200999
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】燃料噴射弁において、弁体がシート面に着座する領域近傍に残留した燃料が大きな塊として噴射されるのを防止し、すす等の発生を抑制し、燃焼の安定化を図る。【解決手段】弁体20と、本体ケース10内の所定位置に入口部31aを有しかつ当接部20aがシート面10bに当接する領域よりも上流の位置に出口部31bを有する燃料通路31を形成する燃料通路形成部材30とを備える内燃機関用燃料噴射弁において、閉弁状態において本体ケース10の内部空間Sと燃料通路31との連通を遮断し、かつ弁体20の開弁動作に伴なって、少なくとも燃料通路内の圧力を一時的に減圧させるように、弁体20に対して一体的に固定されかつ弁体20の往復動方向において燃料通路形成部材30の入口部31aを開閉する平板状部材21を設けた。
請求項(抜粋):
略筒形状をなして燃料を導く内部空間を形成すると共に一端部において燃料噴射孔及び前記燃料噴射孔に続く内側領域にシート面を有する本体ケースと、前記本体ケース内に往復動自在に配置されかつ一端部において前記シート面に当接して前記本体ケースの内部空間と前記燃料噴射孔との連通を遮断し得る当接部を有する弁体と、前記本体ケース内の所定位置に入口部を有しかつ前記当接部が前記シート面に当接する領域よりも上流の位置に出口部を有する燃料通路を形成する燃料通路形成部材とを備え、前記当接部が前記シート面に当接した閉弁状態において前記燃料噴射孔からの燃料の噴射を停止し、前記当接部が前記シート面から離脱した開弁状態において前記燃料噴射孔から燃料を噴射する内燃機関用燃料噴射弁であって、前記閉弁状態において前記本体ケースの内部空間と前記燃料通路との連通を遮断し、かつ、前記弁体の開弁動作に伴なって少なくとも前記燃料通路内の圧力を一時的に減圧させる通路遮断減圧手段を有する、ことを特徴とする内燃機関用燃料噴射弁。
IPC (5件):
F02M 61/18 360
, F02M 61/18 310
, F02M 61/18 340
, F02M 61/10
, F02M 61/12
FI (6件):
F02M 61/18 360 C
, F02M 61/18 310 B
, F02M 61/18 340 Z
, F02M 61/10 P
, F02M 61/10 G
, F02M 61/12
前のページに戻る