特許
J-GLOBAL ID:200903040621819574

傾斜作動式噴射頭構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前原 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301266
公開番号(公開出願番号):特開平8-133356
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】従来から噴射頭は、種々開発されたが、指圧作動中のみ、噴射弁を開いて内容物を外部に噴射させてきた。しかし、その噴射頭は、上下方向に操作する形式であり、また、単なる噴射頭も、従来から、使用されてきた。しかし、本発明は、上記の点を改善することを目的とする。【構成】本発明は、噴射頭の下端短筒部と指圧作動部の間を弾性的に接続し、前記指圧作動部に係止用突出部を設け、それに係脱可能な係止部を下端短筒部に設け、その噴射頭の下端短筒部を容器本体の上端に嵌込み、指圧作動部の作動に際し、前記係止用突出部を前記係止部の手前で停止し、指圧作動中のみ、内容物の噴射をし、また、継続噴射には、前記係止用突出部を前記係止部に係止させて、内容物の継続噴射をし、残留ガスを放出し得る傾斜作動式噴射頭構造体である。
請求項(抜粋):
噴射頭本体を、その下端短筒部の部分と指圧作動部の部分の二つの構成部分により形成し、その二つの構成部分の間を弾発性接続部により接続して、前記指圧作動部の部分を弾発作動し得るようにし、全構成部分を合成樹脂などの成形材により一体成形し、容器本体の上端部の内側周縁部に嵌め込み得るようにし、前記噴射頭本体の指圧作動部に係止用突出部を設け、その係止用突出部に係脱可能な係止部を前記噴射頭本体の下端短筒部に設けて、前記噴射頭本体の指圧作動部の作動に際し、前記係止用突出部を、前記係止部の手前位置で停止させて、前記指圧作動部の指圧作動時間中、内容物の噴射を可能とし、内容物の連続噴射の場合と使用済になった容器内の残留ガスを放出する場合に、前記係止用突出部を前記係止部に係止させて、内容物の継続噴射を可能とするとともに使用済になった容器内の残留ガスの放出を可能とする傾斜作動式噴射頭構造体。

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